2014年05月26日

いつもが消えた日 西條奈加

いつもが消えた日 西條奈加 創元社
お蔦さんの神楽坂日記の続編。こちらは長編である。

望がクラスの人気者・彰彦とその後輩・有斗、幼なじみの洋平とで夕飯を食べた後、有斗を神楽坂にある彼の家に送りに行った。が、その直後、彼は飛び出してきた。「誰もいない!それに部屋が血まみれ・・・」と叫んだ。

彼の家に何があったのか、なぜ家族は消えたのか。生きるために成す事とお金にまつわる人生が有斗の家族に降りかかる。

かなり酷な話だが、なぜか人情の温かみを感じる話。神楽坂という下町がその想いを支えているのかもしてない。

このシリーズ、望くんの料理もおいしそう。続編を期待。
posted by 灯台守 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) |