2014年04月14日

死者の書 ジョナサン・キャロル

死者の書 ジョナサン・キャロル 創元文庫

彼は、ひたすらその作家を追いかけていた。そして、恋人とともに彼の街にたどり着く。しかし、何かおかしい。男の子がトラック跳ねられたとき、「その子は、笑っていた?」と尋ねる周りの人。「おかしい、俺じゃなかったはず」というトラックの運転手。そして、その街は・・・

非常に構成力のある作品。最後の一ページまで気が抜けない。一級品のダーク・ファンタジーだろう。ちょっと、残るものが多すぎるホラーかもしれない。普通のお話から始まり、徐々に徐々に狂気が霧のように渦巻くようで。それも晴天の元で。
posted by 灯台守 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー