2014年02月16日

スノーピアサー

スノーピアサー ポン・ジュノ監督作品。全編ほぼ英語の米国・韓国・フランス三カ国の共同制作作品。

ポン・ジュノと言えば、「グエムル-漢江の怪物-」の印象が強く単純な作品を作るわけがないと思って見たら、なかなか見方によってはメッセージ色の強いどんでん返しありの作品だった。

地球温暖化の防ぐ手として温暖化を阻止する化学物質を散布した地球。冷却材の効果を制御できず、地球は極寒の世界になる。その中を地球を一年かけて巡回する列車のみが人類の居住地として残る。先頭の支配者層から最後部の貧民層までの序列をなして走る列車である。その最後部から革命を起こすべく、一人の男が立ち上がるが・・・。

なぜ列車なのか、どういう風に生活が維持されているか、徐々に明らかになっていく。PG12のガイド映画だけあってアクションシーンはかなり強烈。そして生半可ではない背景が描かれ、見ている人に衝撃が走るだろう。

確かにこれは架空の列車内のことだが、現実に人類は同じような列車に乗って走っているのではないか・・・と思ってしまう。一筋縄では行かないポン・ジュノ作品である。
posted by 灯台守 at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画