2013年11月15日

煌夜祭 多崎礼

煌夜祭 多崎礼 中公文庫
死の海に浮かぶ十八諸島。その島で煌夜祭の夜には、語り部が夜通し昔話を語る。その話は、死なないが人を食うのをやめられない魔物の話。

多崎礼のデビュー作であり、C★NOVELS大賞受賞作品。二人の語り手による複数の話から構成されているが、主題は魔物の話であり、徐々に登場人物も絞られていく・・・・

なかなか、興味深い作品。一篇、一篇がより合わさってひとつの流れを構成している。魔物を主人公にしながら、生と死を考えさせられる一冊に仕上がっている。
posted by 灯台守 at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー