2013年10月12日

謝罪の王様

謝罪の王様
宮藤官九郎 監督作品、阿部サダヲ主演。現実には無い「謝罪詩」を職業としている黒島譲が土下座を超えた謝罪を求める姿を描く。

今、もっともノっている?クドカン作品で、二時間強、堪能させてもらいました。いくつかのエピソードから成る形式を取りつつ相互に絡み合っている。途中から話がパラレルに走り始め、「おお!」という形が多数あった。もう「こう来た落ちか!」という感じ。

笑わせて、ちょっとホロっとさせてのクドカン節全開でした。
posted by 灯台守 at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2013年10月09日

ハーモニー 伊藤計劃

ハーモニー 伊藤計劃 ハヤカワSF文庫
第40回星雲賞(日本長編部門)および第30回日本SF大賞受賞。

病気を撲滅した未来世界の話。ナノマシンが現実使用され、WatchMeと呼ばれる生態監視機能がヒトの健康を監視し、事故と老衰、殺人と自殺意外では死ななくなった世界を巡る作品である。皮肉にも、本作を書き上げてしばらく後に、伊藤計劃は帰らぬ人となった。行年35歳の若さである。

その現実を見据えて考えれば、彼が語る不死の世界はなんと清潔で不気味なのだろう。死に直面していたからこそ、この作品が生まれたといっても納得できる。

虐殺器官とこの本は、21世紀の最初を飾るベストSFだろう。
posted by 灯台守 at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | SF

2013年10月08日

狼と香辛料 支倉凍砂

狼と香辛料 支倉凍砂 電撃文庫
狼と香辛料は、支倉凍砂のライトノベル。全17巻でメディアミックスしてアニメ化等も実施済み。
息子からオススメの一冊。105円で購入しよかったので17巻全部を大人買い。でも3000くらいで済んだ。

行商人のロレンスは麦の買い付けに訪れた村でホロと名乗る美少女に会う。ホロはただの美少女ではなく、動物の耳と美しい尻尾をもつ狼神の化身だった。そしてロレンスとホロの珍道中が始まる。

息子の評は「剣と魔法」は出てこないファンタジーとのこと。まさに中世経済冒険譚の世界である。また、冒険活劇の少ない分、人と人とのかかわりが描かれ、物語の世界に入り込めること請け合いである。
posted by 灯台守 at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) |

2013年10月05日

聖剣の刀鍛治 16

非常に珍しいシリーズ終了後の番外編エピソードでありながら最終話から続くエピソード。

はっきり言えば、15巻を読みきっていなければ訳の分からない話だが読んでいると
なかなかの話である。本編終結後の主役の4人のプチエピソードが語られる。

この番外編に巡り合うためには、15巻読んでみなければならない。15巻がフィルターなのである。

そうそう、この話はルークとセシリーが中心なのだが、もう一方のリサとアリアが実は一方の主役であることがよく分かる。

300年を語る稀有な番外編である。
posted by 灯台守 at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) |

2013年10月01日

10月に入る

早いもので10月。そろそろ秋の気配かも。

バックを秋模様にしてみました。
posted by 灯台守 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ