2013年09月04日

さざめく黄金の波 波津彬子

さざめく黄金の波 波津彬子 新書館
波津彬子のデビュー作品集とでも言おうか。今は無きグレープフルーツから出てきた異才の人の画集風コミックス。

ハードボイルドと和風が渾然一体となり、コミカルなうさぎとキツネが憑いたヤクザな青年と少年が繰り広げるコメディ。コメディだが絵は秀逸。しかも登場人物はなんらかの生き物に憑かれている。中には龍に憑かれている老人も出てくるというお茶目な展開もある。

画力とコメディなストーリーが支持されたようで、その後も地道に活躍している。出会ったのは大学時代だが、未だに健在なのはかなりうれしい。
posted by 灯台守 at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2013年09月02日

光圀伝 冲方丁

光圀伝 冲方丁 角川書店
ご存知、水戸黄門様の伝記小説。いや伝奇小説かも。

伝説の長寿番組、「水戸黄門」の主役である「天下の副将軍・水戸光圀公」の話である。総ページは750ページを超える厚い本だから、興味で手に取る人も少ないだろう。

冒頭、光圀は静かに家臣を手打ちにする。いきなりの殺人シーンだが、舞を舞っている裏で密やかに行う。衝撃の幕開けである。

そのページ数に足る魅力的な人物が次々に登場する。そう気がついたときには引き返せない。ページをめくるとそこでは江戸の、水戸の風が舞うだろう。

そこでは「人間・水戸光圀」が生きている。
posted by 灯台守 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) |

2013年09月01日

9月になったので

とりあえず、バックを更新。

この背景は、ちょっと好きなんだよね。うさぎさん、月を観る・・・
posted by 灯台守 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ