2013年04月10日

竜が呼んだ娘 柏葉幸子

竜が呼んだ娘 柏葉幸子・文 佐竹美保・画 朝日学生新聞社
ミアの住む場所は「谷の村」と呼ばれ、出入りするためには竜の力が必要な所である。十才になった彼女は、竜に呼ばれ村の外にでる。彼女の母代わりの「二のおば」と同様に、母と同様に・・・

柏葉さんが構築する魅力的な世界が魅力的である。竜が住み、魔女が月夜に飛ぶようなところが見事に描写され、佐竹さんのイラストがいざなうファンタジックな挿絵が稀有な本としている。

これから世界へ旅出つ十歳のミアだけではなく、誰しも切れ目の4月にふさわしい一冊だろう。勇気がもらえる本として贈りたい本である。
posted by 灯台守 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) |