2013年01月17日

暁光の断 勘定吟味異聞(六) 上田秀人

暁光の断 勘定吟味異聞(六) 上田秀人 光文社文庫
大奥の覇権勢力を分断するべく、罠を仕掛ける紀伊国屋と黒幕の柳沢吉保。その彼も、天命には逆らえず、余命わずかと悟っていた。最後の願いのため、大胆な仕掛けを画策する。一方、たびたび襲い来る忍者や紀伊国屋の南蛮鉄砲と対峙する水城聡四郎は、やっと紅への思いを無骨に表現する。

流れは、八代将軍の座をかけての攻防前夜の様相を呈し、勘定吟味役の聡四郎も、否応なくその流れに巻き込まれていく。

六巻にして、ようやく紅に求婚した聡四郎。まあ、なんとか・・・という感じ。しかし、無手斎は渋いなぁ。
posted by 灯台守 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物