2013年01月16日

地の業火 勘定吟味役異聞(五) 上田秀人

地の業火 勘定吟味役異聞(五) 上田秀人 光文社文庫

尾張、紀州の将軍家争い、柳沢吉保の深い怨念を背景に水城聡四郎は京へ上るように指示を受ける。一方、聡四郎のいない江戸では、無手斎と鬼伝斎の死合が行われようとしていた。

5巻となった本書でも圧巻の殺陣が描写される。中でも無手斎と鬼伝斎の死合はすさまじい。そのすさまじさが終った後の、飄々とした描写が生死をかけた戦いを際立たせる。

止まらなくなったが、あと三巻か。
posted by 灯台守 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物