2013年01月09日

破矛 上田秀人

破矛 斬馬衆お止め記 上田秀人 徳間文庫
斬馬衆・仁旗伊織は、太太刀を駆使し伊賀忍者を撃退する。しかし、土井大炊頭の執拗な真田潰しの戦略は襲い来る。ついに、大炊頭は浪人を集め信政を襲う。斬馬衆は止められるか?

真田家の史実に忠実なので結論は仕方ないだろうが、何か物足りない。うまいんだけどなぁ・・・
posted by 灯台守 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物

2013年01月08日

デザインを変更

2013年の最初のデザイン変更。ちょっと今までに無い路線を選択してみた。
posted by 灯台守 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2013年01月07日

シャーロッキアン! 池田邦彦

シャーロッキアン! 池田邦彦 双葉社(アクション・コミックス)

シャーロッキアンの大学教授、車路久とその教え子、女子大生の原田愛里がシャーロック・ホームズの話をなぞらえた、様々な話を解決するお話。現在3巻まで刊行。

画は決して上手くない。一時期、会社勤めをしていて、後にマンガ家としてデビューした人らしい。シャーロック・ホームズに嵌ったことのある人なら、オススメ。巻を追うごとにシャーロック・ホームズは脇に置かれ愛里と車教授のリアルな話に重心が移る。このあたりのストーリーは上手い。

本作はマンガでありながら、推理小説はけっしてトリックだけではなく、人間を描かなければ名作にならないことを語っているような作品だろう。
posted by 灯台守 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2013年01月06日

小学館 少年少女世界の名作文学 全五十巻 その後

小学館 少年少女世界の名作文学 全五十巻をオークションで落とした。全50巻のうち46巻。でも厳密には45巻だった。この「小学館 少年少女世界の名作文学」は、どうも図書館版があったようで、二巻が合本で発刊されたと推測される。オークションで落としたものには、21巻が南欧編1/2となっていて、もともとの南欧編2巻が一冊になっていた。刊行も昭和45年になっている。

さて、残り5巻だと判明したので急遽ネットを漁り5巻のうち4巻までは入手。一冊だけ第五巻の「イギリス編 3」のみ未入手である。まあ、気長に探索を続けよう。なお、新たに入手した4冊は箱付きで一部カバーも現存で状態は良い方だろう。もともとオークションで入手したものは、函なし/カバーなし。でも46巻で送料込みでも5000円弱だったから安い買い物だった。

講談社と小学館の全集は検索ワードで来る方も多く、情報を追加記載する予定。
posted by 灯台守 at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 児童文学

2013年01月04日

2012年を振り返る その3

近年、児童文学から遠ざかっている気がする。読んではいるけど、数年前の意欲は無いような。やはり子供が成長して必要性が後退したことが大きい。孫でも出来れば、復活するかも。(笑)

そんな中でも定常的に応援している児童文学同人誌「ももたろう」の方もがんばっていた。山本悦子さんの、ポケネコにゃんころりんのシリーズはめでたく10巻で完結。8巻の評価に関してはこのblogでも意見があった。貴重な問題提起でもあり、本作に続く出版をお願いしたい>出版社各位。なお、このシリーズには思い入れもあり、ぜひ同人誌でヤングアダルトな外伝希望。可能ならハードなファンタジーネタでよろしく。

同じ「ももたろう」では、赤羽じゅんこさんの「ピアスの星」も佳作だった。多感なゆれる思春期前の少女のリアルな話が上手い人なので、幼年ものと両立を期待したい。

それから大御所?柏葉幸子さんの「・・・の話」シリーズが良い。定番なファンタジー物の中、現代っ子の主人公が苦闘する様子が現代のファンタジー感を伝えてくれる。

まあ、冒険しなければこんなものかもねぇ。2013年は図書館をフル活用かも。
posted by 灯台守 at 14:05| Comment(2) | TrackBack(0) |

2013年01月03日

2012年を振り返る その2

2012年のマンガといえば、九井諒子だろう。昨年に関していえば、私的には彼女の登場がすべてだった。「竜の学校は山の上」に始まるファンタジーだが、現代の芯のような噛み切れない想いを乗せてくる様は、新たな描き手の登場を知らしめた。若干、正面から少しずれた視点が新鮮だった。

残念ながら、他に特筆する作家はいなくてかなり寂しい。強いて言うなら「式の前日」の穂積くらいか?
posted by 灯台守 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) |

2013年01月01日

2012年を振り返る その1

2012年は、新しい作家との出会いが大きかった。マーセデス・ラッキーとL.M.ビジョルドは昨年の収穫である。

マーセデス・ラッキーは、新年のBookOffで105円コーナーにあった「女神の誓い」に始まるヴァルデマール年代記は、そのコンセプトが時代と共に少しずつ変わって行くところや、「もとめ」という剣の存在、使者という設定も秀逸で、楽しめる。また、ヴァルデマール年代記と言うが、その世界観の構築が上手いとも言える。

一方のL.M.ビジョルドは「五神教」シリーズだろう。なんといっても「影の棲む城」は、構成・ストーリー・テーマ・伏線の張り方、結論の意外性、そして恋愛、どれをとってもよく出来ている。キャラクターもいい。「五神教」の三冊は、それぞれが別のよさを出しているファンタジーで、神の力がほとんど表に出てこないのも良いと思う理由の一つである。そういえば、鳥図明児の「虹神殿」を思い出した。
posted by 灯台守 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) |