2012年12月19日

百年法 上 山田 宗樹

百年法 上 山田 宗樹 角川書店
パラレルワールドの日本のお話。その日本は、アメリカに核爆弾を6発落とされ完璧にGHQに支配された。アメリカでは人間を不死にする方法が確立し、政治的な意味合いで日本にもその不死の処方を供与する。不死とはいいながら100年という制限つきの法、通称「百年法」と引き換えに。

不死という設定や、中国・韓国に遅れを取り不況にあえぐ日本を描きながら、生命とは何か、国家とはなにかをという問い掛けを繰り出してくる。頁をめくり始めたら止まらないという小説に久方ぶりにめぐり合った。

下巻に続く。
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