2012年12月28日

御盾 斬馬衆お止め記 上田秀人

御盾 斬馬衆お止め記 上田秀人 徳間文庫
時は三代・家光のころ。斬馬衆は戦国の時代に大将の最後の盾として、騎馬隊を止める大太刀を振るうものであった。しかし、平安の世になれば不要のものとなっていた・・・
しかし、真田家をつぶそうとたくらむ大老の陰謀に対抗するため、「守護せよ」との命を受ける。斬馬衆・仁旗伊織は、如何にして戦うか?

徳川と豊臣の闘いの中、真田家を存続させる為に戦国の武将が取った戦略と、その戦略にはめられた者達。松代藩真田家と伊賀忍者、大老・土井大炊頭との戦いは続く。
posted by 灯台守 at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物

2012年12月26日

式の前日 穂積

式の前日 (フラワーコミックス)  穂積 小学館
表題作は、文字通り姉弟の結婚式の前日を描く作品。そのほか5作+アルファの作品。どれも二人の間を描く。私は二作目の「あずさ2号で再会」がよかった。

二人のゆれる感情を丁寧に描く書き方は好感が持てるし、ちょっと突き放した感じの表情も良い。日常と非日常のかすかな交錯を丹念に、ゆっくりと示してくれる。これがデビュー作であり、今後期待の新人さん。
posted by 灯台守 at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2012年12月25日

クリスマスからチェンジ

デザインをクリスマスから、年末残り6日のみバージョン?に変更(といっても雪景色だけど)
posted by 灯台守 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年12月24日

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル トム・フーパー監督作品。主演は、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ。

ひとつのパンを盗んだばかりに5年の服役の刑を受けたジャン・バルジャン。その間の脱走の罪であわせて19年を牢獄で過ごす。仮出獄の後、司教から銀の食器を盗み、警察に捕まってしまう。ところが司教は「銀の燭台」も忘れていたと差し出す。その姿に、ジャン・バルジャンは悔い改める・・・

出演者全員のオーディションや、通常は後から別録音する歌を演技中に録音するシステムを使い、フーパー監督が並々ならぬ気迫で取り組んだという本作品は、さすがに迫力のミュージカルだった。トニー賞も獲得している主演のヒュー・ジャックマンはいわずもがなの歌唱力だったが、やはりファンティーヌ役のアン・ハサウェイの熱唱に前半は持っていかれていました。鬼気迫るという表現がぴったりの歌は涙なくしては聞けません。

ちょっと不安だったラッセル・クロウの歌も良く、コゼット役のアマンダ・サイフリッドはさすがの力量で、マンマ・ミーアの時よりも、演技力は増していたようでした。

もう一度、見に行くような気がします。今回は夫婦割りで二人で2000円という格安で見たので、今度は深夜割で一人で見に行くことにします。
posted by 灯台守 at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2012年12月23日

秋霜の撃 勘定吟味役異聞(三) 上田秀人

秋霜の撃 勘定吟味役異聞(三) 上田秀人 光文社文庫
ついに、六台将軍、家宣逝く。その後を継いだ家継は、まだまだ幼い。養育係の間部越前守が、家宣墓所を増上寺に決した理由を探るように、新井白石に指示された水城聡四郎。ドロドロとした権力争いの中、尾張の家臣に狙われる・・・

上田さんの殺陣は、他の方々の描写と違う。ストーリーは、同じような物になっているが、まあそこは良しとして読み進んでいる。結局、残りの5冊も発注済。
posted by 灯台守 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物

2012年12月22日

熾火 勘定吟味役異聞(二) 上田秀人

熾火 勘定吟味役異聞(二) 上田秀人 光文社文庫
新井白石に指示され、吉原の裏の役目を探る水城聡四郎。水城家に仕えることになった大宮玄馬と共に吉原での壮絶な戦いに・・・

柳沢吉保と紀伊国屋文左衛門との謀に翻弄される聡四郎だが、時代の動きは止まらない。聡四郎のあまりの不器用さに呆れるが、上田さんの作品には、そういう主人公が多いような気もする。次巻を続けて読むことになりそう。
posted by 灯台守 at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物

2012年12月21日

破斬 勘定吟味役異聞(一) 上田秀人

破斬 勘定吟味役異聞(一) 上田秀人 光文社文庫
奥祐筆シリーズが、まあまあ面白かったし読みやすいということと、間違えて注文したので読むことに。

勘定方の水城聡四郎は名前の通り四男だった。本来なら、邪魔な居候として扱われるところだったが、長男が急死。次男と三男は養子に出ており四男坊に家督を継ぐ役目が回ってきた。そんな時、市中を回っていた新井白石の目に止まる。あざやかな立ち回りで無頼のやからの喧嘩をとめたところを見たのだった。

そんな聡四郎に与えられた役職は「勘定吟味役」。お金にまつわる不正を正す役目である。白石翁は彼に現勘定奉行の不正を暴けと暗に言ってきた・・・

剣の腕は達人だが根は正直で役人根性など無い初心な聡四郎、そんな聡四郎が巡り合う人入れ家業を生業とする相模屋伝兵衛とその娘の紅、聡四郎の剣の師匠である入江無手斎といった個性的な登場人物が彩り幕政の表と裏を描き出す。
posted by 灯台守 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物