2012年11月12日

うさぎのくれたバレエシューズ 安房直子

うさぎのくれたバレエシューズ 安房直子・作 南塚直子・絵 小峰書店

ある日、踊りの好きな女の子のもとに、バレエシューズがとどく。その靴を履いてうさぎたちと踊る女の子のお話。

このダブル直子の絵本は、見た目はおとなしい。でも考えようによっては、深い。女の子のシューズはボロボロになるが、彼女ははだしでも同じように踊れるようになる。うさぎのシューズは何だったのだろうか?

昔子供だった大人は、いまでもボロボロのシューズを大切にしているだろうか?この少女のように。シューズなしでも、上手く踊れるだろうか? 私には、自信が無い。

やさしいタッチで深い話を、これまたやさしい、でも誰も真似できない絵で描く。稀有な絵本。
posted by 灯台守 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 児童文学