2012年11月07日

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 エンターブレイン

第二作の本作品は、短編が七編。

「竜の小塔」……Fellows! 2011-AUGUST volume 18
「人魚禁漁区」……2011年5月 個人誌にて発行
「わたしのかみさま」……Fellows!(Q) 2011 AUTUMN “Quiet”
「狼は嘘をつかない」……Fellows! 2012-JUNE volume 23
「金なし白祿」……2011年10月 個人誌にて発行
「子がかわいいと竜は鳴く」……描き下ろし
「犬谷家の人々」……Fellows!(Q) 2012-AUTUMN “Q.E.D.”

うまい。話のもって行き方が、天才的に上手い。まんまと術中に嵌った感がある。想像を超えた展開と、予想外の落ちが待っている話が、多すぎる。それでも、胸を突く一撃を秘めて、一遍の短編で成立しているところが、これまでのマンガと違うところだろう。

一作目と同じラインをたどっており、ネタが続くのか心配だが、現在連載中の話もあるようだ。楽しみにしておこう。
posted by 灯台守 at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ