2012年10月07日

深川にゃんにゃん横丁 宇江佐真理

深川にゃんにゃん横丁 宇江佐真理 新潮文庫

題名で購入した江戸人情話。宇江佐さんは、初めての作家で前提知識もなにもなしで読む。読了して後、「雷桜」の人と知る。

本書は、下記5作の連作集。大家と書役、長屋の名物おかみが幼馴染で、狂言回しとなり話が進む。

ちゃん
恩返し
菩薩
雀、蛤になる
香箱を作る
そんな仕儀

どこか懐かしい、その町の横丁にでもありそうな、下町の話のようで、でも江戸の話である。ひととき江戸の風を感じつつ、ページをめくり終えると夕焼けが鮮やかだった。
posted by 灯台守 at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物