2012年09月25日

侵蝕 〜奥右筆秘帳〜 上田秀人

侵蝕 〜奥右筆秘帳〜 上田秀人 講談社文庫

シリーズ第三弾。

二作目の伏線から話は始まる。一橋治済の指示で、薩摩は御台所・茂姫のお側付き女中として刺客を差し向ける。その出所を探る、立花併右衛門と柊衛悟。薩摩藩への探りから、逆に藩士を脱藩してまでも二人を始末しようとする薩摩藩士。その示現流に衛悟はいかに立ち向かうか?

徐々に、登場人物の心情が変化していく様が見て取れる。手を打ちつつ、状況を俯瞰するもの、また次の一手を待つもの。さらにその状況をつかまんとして探るもの。

徐々に、物語は展開していく。
posted by 灯台守 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物