2012年08月18日

八朔の雪 高田郁

八朔の雪 〜みをつくし料理帖〜 高田郁
一風かわった料理ものの時代物語。

主人公、澪は上方の料理人だったが理由あって江戸に出てきている。ご寮さんの芳と暮らす日々。ひょうなことから料理屋「つる家」の種市に請われて料理人として手伝いを始める・・・

江戸と上方の食文化の違い、生活の差から始まり、いろいろな事件が起こる。澪の周りのキャラクターもうまく設定されていて面白い。食事と言う題材を取り、澪というキャラクターを上手く動かしつつ、伏線も張りつつ物語を転がしている作者。これが二作目だったとは思えない。

シリーズ化されており、今後も期待。テレビ朝日系列で9月からTVドラマ化されるようだが、澪は北川景子のイメージじゃないなぁ。たぶん、見ないだろうな。
posted by 灯台守 at 21:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 時代物