2012年08月11日

グリフォンとお茶を 荻原規子

グリフォンとお茶を 荻原規子 徳間書房
勾玉三部作の荻原さんが書いたファンタジーに関するエッセイその2である。現実/架空を取り混ぜた動物をコアにすえてファンタジーを語る姿勢は解りやすく楽しいものだ。ご存知のドラゴンからユニコーン、表題のグリフォンに始まって猫や犬、最近の映画で知名度の高くなったライオン=アスランまで網羅されている。おまけにマメイヌもあることが嬉しい。

ついこの前、娘に泣きつかれて購入したグウィンの「いまファンタジーにできること」を読み通していたので同じ感想と、ちょっと違う感想を持てたことも感慨深い。

なお、荻原さんが幼少のときに分厚い児童文学全集を読んでいたことは知っていたが、小学館のそれであったことを確認できて、推測が当たっていて自己満足?したことも付記しておく。

(我が家には講談社のそれがあった。母方の実家には荻原さんが持っていた小学館のそれがあった。思えば非常に恵まれた環境だった訳である。)
posted by 灯台守 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) |