2012年07月08日

バク夢姫のご学友 柏葉幸子

バク夢姫のご学友 柏葉幸子 偕成社
偕成社ワンダーランドシリーズの一冊。このシリーズは当たり確立が高い。高品質なファンタジーを提供してくれる。

五月は、日曜日の留守番中にまちがい電話を受ける。仕方なく言われた住所・部屋番号のマンションに到着したら、いたのは変種のイノシシ(実はバク)だった・・・

夢姫というバクと五月は妙な世界に迷い込み、変な屋敷に逃げ込む。そこで凍りついたようになっているリッツと出会う。同様に屋敷に入り込んで?いるネズミのプップとバッファローの黒雲の角と、屋敷の主人を探すことになる。

柏葉幸子さんのファンタジー。熟成10年以上になった作品。というのも、2002年に白百合女子大学でのシンポジウムで、この話を執筆中ということで話していらした。同席していたトリコさんがレポートをまとめているのでご紹介。

http://www.lcv.ne.jp/~torikos/525.htm

長編2作のうちの1作がこの話だろう。もう一作の「魔女のお母さんとピエロのお父さんと普通の娘が家族になっていくお話」とは、「魔女モティ」シリーズのこと。

http://l-h-keeper.sblo.jp/article/48274298.html
http://l-h-keeper.sblo.jp/article/48285036.html

上記URLでご紹介済み。

新作なのに、なぜか知っているような気がする不思議な読後感を抱いた作品になった。さて、夢姫はいまごろ何処にいるのでしょうか?盛岡のあたりをウロウロしているのかな?
posted by 灯台守 at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー