2012年07月07日

夢枕獏と菊池秀行

お二方ともに、1980年代〜2000年にかけてある種のブームを作った作家さんである。それ以降も精力的に作品も発表されている。私にとっては、キマイラの夢枕獏、エイリアンの菊池だった。夢枕獏さんは、たぶんインターネット上の最初のファンサイトを作ったがご本人がWEBを立ち上げられたので、徐々にフェードアウトし昨年度末にクローズした。菊池さんは、ずいぶんご無沙汰していたが、古本屋でエイリアンの復刊の合本を見つけ現在再読中である。

私の印象で言えば、雰囲気の夢枕、アイテムの菊池である。作風から言うとかなり違うお二人だが、現役で活動中ということはなんとなく嬉しい限り。最近読んだ「大江戸釣客伝」(夢枕獏さん)、「エイリアン蒼血魔城」(菊池秀行さん)を読むと年を経て変わったところと変わらず確固たるスタンスが拮抗しているところにうなってしまった。年を経て読むのも「また一興」だと思い知った。
posted by 灯台守 at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ