2012年07月22日

青空文庫の中島敦

koboのおかげ・で青空文庫を再度探している。やっぱり鉄板は、中島敦である。

良いのは「山月記」「名人伝」「悟浄歎異」が好み。とくに名人伝の突き抜けた描写は、これをもって中国ファンタジーの嚆矢としたい。(と思ってしまう)

「李陵」や「弟子」も良いが、ファンタジー好きの私としては、「名人伝」の面白さを一押しにしたい。矢の名手がとことんまで行き「こう落とすのか!!」という落ちまで哲学的でさえある。

未読の方は、一読されたい。
posted by 灯台守 at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) |

2012年07月21日

kobo 第一印象

楽天のkoboだけど、金曜日は出張だったので土曜日に帰宅してからいろいろと触ってみる。

・コンテンツの数は、まだまだ少ない。日本語の書籍だけでも5万冊は欲しい。
・現在あるものは230万冊。でも99%は外国語。
・日本語は3万冊。そのうちフリーの青空文庫は1万冊・・・ (^^;

青空文庫がEPUB化されて、非常に読み易くなったことは嬉しい。ただ、表紙が全部一緒。どれがどれだか解らない。ライブラリの一覧からは問題ないけど。

三木谷さんが「1000冊/日で拡充する」と宣言していたので期待しよう。
posted by 灯台守 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年07月19日

kobo不調

今日は、楽天の電子ブック「kobo」の発売日だったので、レビューでも載せようと思っていたが・・・

いまだ、登録さえ出来ず。2chでは、文句が続出しているようだ。

さすが、kindleやSonyのReaderは質が高いと言えるかもね。
posted by 灯台守 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年07月18日

nasne 出荷延期

SONYのPS3連動でビデオ録画とかをサポートするnasneが明日発売・・・だった。いきなり前日の発売延期でビックリ。発表によると原因は輸送時のHDD破損とか。

輸送のときに壊れるとは・・・。なかなか難しいことがあるんだよねぇ。ものを作ることは大変。
posted by 灯台守 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年07月16日

処刑 星新一

もちろん、星新一には「処刑」という単行本は無い。「ようこそ地球さん」というショートショート集に収録されているショートショートの一編である。息子に「父さんの星新一ベスト1は?」と聞かれたので答えた次第。

近未来。ある囚人の処刑方法を描く。砂漠化した火星へ、若干の食料と水を発生させる装置のみを持たせてパラシュート降下させるという方法がその「処刑」方法。命をつなぐ水は、ボタンを押すと周りの水分を集約して水分を集める装置が頼みであるが、ランダムで爆発する爆弾でもある。食料は探せばあちこちにあるという。それは、食料が尽きる前に水を発生させる装置が爆発するので、食料はあちこちに残っている。なんとか、装置を爆発させないで水を得ようとするが、それは不可能になっている・・・

なんとも、意味深なエンディング。決して他のショートショートのような鮮やかなエンディングではないが、初読以来残っている作品。息子も読んだらしい。どのような感想を持ったか、年を経るにしたがってどのように想いが変わるか、語り合うこともあると思う作品である。
posted by 灯台守 at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) |

2012年07月15日

さだまさしの「噺歌集」

息子と帰省してきた。一泊二日で帰宅。道中暇なので、「さだまさし」の「噺歌集」を聞く。全集で18枚。yahooオークションで購入したもの。CDだが、歌は一切収録されていない。

息子曰く、「この人、本当に歌手なの?絶対うそでしょ。落語家か漫談家でしょ???」

う〜ん、笑わせて泣かせて18枚。おそるべし、さだまさし・・・。
posted by 灯台守 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年07月13日

天狗童子 佐藤さとる

天狗童子 佐藤さとる 講談社文庫
あかね書房から出ていた、「本朝奇談 天狗童子」の文庫化である。

笛の名手・与平は否含山に暮らす山番人である。在る夜、天狗があらわれ子供のカラス天狗に笛を教えてやってほしいという。蓑を脱ぎ捨てたカラス天狗は九郎丸と名乗った・・・

戦国の世を背景に、天狗が空を飛び、法力を使う世界。否含山という佐藤さとるワールドが展開され私達を日本人の故郷に連れて行ってくれるお話である。

この作品については、2007年8月4日に神奈川近代文学館にて講演会があり、灯台守が記録を取って公開しているので、下記URLを参照してください。(神奈川近代文学館殿の許可済みです)

http://satoru-web.kids-book.info/20070804_kouen.html

ちなみに、本書の文庫化にあたり、作家のあさのあつこさんが解説を書かれています。コロボックル6巻の解説も豪華ですが、本書の解説も良いものでした。ファンタジー童話集の文庫復刊を祈ります。
posted by 灯台守 at 20:50| Comment(2) | TrackBack(0) | ファンタジー