2012年07月31日

ヴァルデマール年代記 読む順番

ヴァルデマール年代記は、マーセデス・ラッキーのファンタジーシリーズだが、読む順番に注意が必要。原則的には、原書の出版順に読むことが一番良いと思う。具体的には次の通り。

・タルマ&ケスリーの三冊
・タリア三部作 ヴァルデマールの使者
・ヴァルデマールの最後の魔法使い三部作
・ケロウィンの「運命の剣」
・ヴァルデマールの風 三部作
・ヴァルデマールの嵐 三部作

なお、ヴァルデマールの絆 三部作は現在邦訳中だが、時代的には3(スキッフの話)→1(アルベリッヒの話上)→2(アルベリッヒの話下)の順で時間が経過している。使者3部作の後であれば、いつ読んでもOKかもしれない。
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2012年07月30日

息子の懇談と、積読増加中

あれこれあって、本日は息子の懇談に学校まで。一応受験生なので。

積読も増加中。読む量よりも購入する量が多ければ致し方なし。ヴァルデマールの邦訳既刊分は全巻購入済み。
posted by 灯台守 at 23:27| Comment(2) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年07月29日

ファンタジーを考える。

マーセデス・ラッキーやビジョルドのファンタジー(ヴァルデモールや五神教のそれ)を見ていると、魔法は添え物でしかない。ハリー・ポッターや和製ファンタジーの多くは、「魔法もの」と言ってもよいだろうが、それと対極のような感じではある。

エブリデイ・マジックのファンタジーの代表作は、「だれも知らない小さな国」だろう。普通の日々に別次元の事項が入り込んでくるが、元の生活に直接影響するわけではない。不思議な事象は存在するが、魔法やそれに類するものは起こらない。

「剣と魔法」がファンタジーの代表格であることは間違いない。しかし、「剣と魔法」だけでは良質のファンタジーとはならないようだ。ファンタジーにとって「魔法」は禁断の薬であり、多用すれば毒にもなる。杖を振るだけで、決着がつくのであれば何もいらない。努力も誠意も愛も。
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2012年07月27日

天翔の矢 マーセデス・ラッキー

天翔の矢 ヴァルデマールの使者3 マーセデス・ラッキー 中央公論新社

ヴァルデマール年代記のうち「使者三部作」の最終巻。研修を終えたタリアは、女王の命によってクリスと共にハードーン国へ向かう。エルスペスとの婚姻を求めるアンカー王子の人となりを確かめる為に。しかし・・・

一部/二部が登場人物の交流を描いたものとすれば、三部は怒涛の嵐。一部/二部で語られたことが伏線になっていて、それが集約されていく形は、すばらしい。綿密に組み立てられているストーリーとそれを支えるキャラクターは喩えようがない。

この話は、「運命の剣」を挟み、「ヴァルデマールの風 三部作」につながる。まあ、見事に主役をバトンタッチすることであるか!!

このシリーズ、魔法を極力抑えているが、戦闘シーンは迫力あるし、魔法合戦となればかなりスゴイ。筆力のある人はすばらしいと感心する。
posted by 灯台守 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2012年07月26日

ヴァルデマール年代記 その後 M.ラッキー

「女王の矢」の三部作を読了しそうなので、続いて「最後の魔法使い」三部作と、絆の二部を購入。絆は三部が翻訳されるハズ。創元と中央公論新社の二社から出ていて二倍の速度で出ているといえればよいが、途切れないか心配。M.ラッキーの公式WEBを見ると、あと2シリーズと短編が残っているようだ。
posted by 灯台守 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2012年07月24日

kobo その後

kobo touchだが、なかなかHWとしてはがんばっているという結論にたっした。でもコンテンツは、まだまだ。日々改善中という感じかしらん?? 書籍が充実するまでは、もう少し時間がかかるだろう。

なお、初期出荷バージョンでは、大きなPDFファイルでは最初のページの右端が、ずっと表示されるようだ。バージョンアップされたという情報もあるので、確認しなくては。

posted by 灯台守 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年07月23日

宿縁の矢 マーセデス・ラッキー

宿縁の矢 マーセデス・ラッキー 中央公論新社

女王の矢の続き。三部作の二部となる。
http://l-h-keeper.sblo.jp/article/57019160.html

<使者>として、学院を卒業するが1年半の研修のため、クリスと組み辺境の地に向かうタリア。タリアとクリスの間には、狡猾な罠といえるような不仲の種がまかれていた・・・

一巻を費やすが、それほど動きは無い。しかし、場面、場面ではヴァルデマールの地方の描写や<共に歩むもの>や冬の「宿小屋」の様子、吹雪に閉じ込められた使者の生活などが描かれ、飽きさせない。その物語の中で成長するタリアの様子はほほえましい。クリスとの関係も、他の物語とは一線を画す、ちょっと面白いものでもある。

さて、これで最終巻へ一気になだれ込むか?
posted by 灯台守 at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー