2012年04月22日

つみきのいえ

「つみきのいえ」 加藤久仁生監督のアニメーション。或る旅人の日記がよかったようで、息子が借りてきた。やっぱり50円(いいのか?>TSUTAYA)

徐々に水没していく街にくらす老人の話。徐々に水面が上がっていくため、家を積み木のように積んでいき、同じ場所に住み続けるのだ。ある日目覚めると水面が上がってきて、再度、家を積むことになる。積んだ後、うっかり大事なパイプを落としてしまう。老人は、潜水服を着てパイプを探しに水面下の我が家へ潜る。

水面を潜ることが、その階が水面上にあった時代を思い出させるきっかけになる。最近の想い出から徐々に深く潜ると、やがて一階の時代に戻る。アニメで描く、その時間の戻し方がなんとも良い。

DVDには、ナレーション無し版と有り版の二種類が入っている。人の好みにも拠るが、ナレーション無しの方が伝わるものが大きいように感じた。アカデミー賞受賞はダテではないと確認できるDVD。
posted by 灯台守 at 20:03| Comment(2) | TrackBack(0) | DVD