2012年04月16日

火星のプリンセス E.R.バローズ

火星のプリンセス E.R.バローズ 創元推理文庫
今は、創元SF文庫から出ているが、オリジナルは推理文庫から出ていた。かの武部本一郎の挿絵だった。たぶん、あの挿絵の「デジャー・ソリス」が無かったら「火星のプリンセス」を手に取る人は半分以下だったと思う。SF作家の数人は、SFとめぐりあうことが無かった人もいるかもしれない。

ジョン・カーターは、元南部の退役軍人。金鉱を探しているとき、アパッチに襲われ洞窟に入ったあと、幽体離脱し、火星・バルスームに立ったが・・・

映画の「ジャン・カーター」とは多少違うストーリー。登場人物の描き方や、最終結末も多少違う。じっくり比較してもらうのも良いかも。

なお、現在出ている本編単独版の挿絵は武部本一郎のものではない。1話から3話の合本が武部本一郎のものである。まあ、見たら一目瞭然。気品高く、かつ妖艶なデジャー・ソリスは稀有な挿絵だろう。

百聞は一見にしかず。下記に表紙を貼りました。期間限定。一週間ほどで削除予定。

kakebe_01.jpg
posted by 灯台守 at 20:49| Comment(3) | TrackBack(0) | SF