2012年04月09日

古本道場 角田光代、岡崎武志

古本道場 角田光代、岡崎武志 共著 ポプラ社
直木賞作家の角田光代がフリーライターの岡崎武志の指示を受けて古本を探しに行くという探訪物の本。2005年発行で彼女が直木賞を受賞した年でもある。ただし、この本が書かれたときはまだ受賞していないと思われる。

古本の世界にははまっていない彼女が古本を通して本のこと、世界のことを思いやる語り口は一読の価値がある。ましてや、冒頭が神田神保町で「子供のころ読んだ本を探す」という指示で始まるだけに、もうやめられない。そしてお決まりの「みわ書房」。「そうか、あそこに行ったんだ・・・」と思うことしきり。

角田光代が古書を語るのに適しているかどうかは、定かではないが、少なくても本を語る作家としては良い選択だったと思う。

#図書館で借りたが、購入予定。やっぱり古書で買わないと・・・ (^^;
posted by 灯台守 at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) |