2012年04月10日

そろそろ一年経過・・・

ブログを再開して、もうすぐ一年経過である。欠落無くよく続いたものだと感心。

毎日一冊UPというのは、時間と読む本の関係上無理があり、過去の本の再記述もあり、購入しただけの本の紹介もありの雑多な紹介文であったと反省しきり。

今後は、無理なく継続する施策を考えないとダメかしらん????

結局のところ、一年間、一日一冊のペースを守っても365冊。アタリといえる本は5冊無い。1/100なら効率的というべきか?
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2012年04月09日

古本道場 角田光代、岡崎武志

古本道場 角田光代、岡崎武志 共著 ポプラ社
直木賞作家の角田光代がフリーライターの岡崎武志の指示を受けて古本を探しに行くという探訪物の本。2005年発行で彼女が直木賞を受賞した年でもある。ただし、この本が書かれたときはまだ受賞していないと思われる。

古本の世界にははまっていない彼女が古本を通して本のこと、世界のことを思いやる語り口は一読の価値がある。ましてや、冒頭が神田神保町で「子供のころ読んだ本を探す」という指示で始まるだけに、もうやめられない。そしてお決まりの「みわ書房」。「そうか、あそこに行ったんだ・・・」と思うことしきり。

角田光代が古書を語るのに適しているかどうかは、定かではないが、少なくても本を語る作家としては良い選択だったと思う。

#図書館で借りたが、購入予定。やっぱり古書で買わないと・・・ (^^;
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2012年04月08日

ブックストア・ウォーズ 碧野 圭

ブックストア・ウォーズ 碧野 圭 新潮社
亜紀は27歳の書店員。仕事で知り合った大手出版社の編集者を結婚して幸せな日々ではある。しかし、上司の理子は彼女を嫌い、反発する。そんな中、理子が店長に昇格。しかし、店は半年後に閉店するとのこと。閉店を阻止するため二人は売り上げ倍増を目指す・・・

前半は二人の反目を語り、後半は一致団結して売り上げ促進への奮闘を描く。周辺に登場する人たち、特に理子の上司は悪意の皮塊・・・というより、かなり醜悪な方々。なんだか救いがない。夫も彼の同僚も作家の方々も実態はあまり見えず。そのあたりは残念。

しかし、女性二人のやりとりはリアルだし、彼女達への風当たりの強さもリアルである。会社のズルさやどろどろした人間関係も描かれていて、そのあたりは凄いが、後味は良くはない。しかも幕引きはちょっと納得は行きかねる。

とは言うものの、女性を主役にして、現実に立ち向かっている様子を描いていることは評価したい。作中、理子が「不可能」と諦める所を亜紀が怒り「ここで逃げたらやっぱり女だから出来なかったといわれる」というシーンがある。正面切って言われることは無いだろうが、古い世代はそう思っているに違いない。女性が自立して活躍するには、まだまだ時間がかかるのかもしれないと思わせる話だった。

負けずに、こういう話を書き続けてほしいものである。
posted by 灯台守 at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) |

2012年04月07日

ももへの手紙

ももへの手紙
全国公開は、4月21日だが、広島・愛媛は先行ロードショウー。4月7日の今日から公開。

ももは、小学校六年生。夏休み前に父親を亡くし、母親と故郷・汐島に帰る。彼女は、けんかしたままで亡くなった父親の書きかけの手紙を持っている。「ももへ」とだけ書かれた手紙にお父さんは何を書きたかったのか?そうこうしている時、彼女の前に3匹の妖怪が現れる・・・

愛媛・今治としまなみ海道が舞台。大橋が完成する直前が舞台なので、今から10年以上前という設定かも。島の風景は懐かしく、夏休みの情景もなんだか昨日のように思い出せる。島々の風景、島の家並みや段々畑。瀬戸内の穏やかな夏休みが暮れていく情景は、ただただ心に沁みる。

おかあさんの声は優香。妖怪の一人は西田敏行。まったく気が付かなかったほど、溶け込んでいた。山寺さん等ベテランも交えて声優陣もなかなか。ストーリーも、予定調和といえばそうなるかもしれないが、お盆の流し舟に交えて語られる亡き父親との交流は涙を誘われる。

美しい島々を背景に父親に先立たれた母子のすれ違いとふたたび結びなおす絆をテーマにきっちり語ってくれる丁寧なアニメーションがうれしいと感じた映画だった。
posted by 灯台守 at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2012年04月06日

三匹のおっさん ふたたび 有川浩

三匹のおっさん ふたたび 有川浩 文藝春秋
還暦三人組が復活して、再度のお目見え。嫌いな人は「ご都合主義!」と叫ぶが、好きな人は「よ、待ってました!」と声が飛ぶ。ご近所限定のジイサンパワー炸裂。

ジイサン三人も良いが、祐希と早苗のその後や大学入試の話とかシゲさんの息子・康生の話などもある。個人的には、甲乙つけがたい話が並ぶが、お祭りの顛末と本屋の収入のエピソードが良かったと思う。

この話、好きなんだけど。再々登場を願ってやまない。

ところで、先日FMラジオでご本人が「評論家の大森望さんに『有川浩さんは、いろんな話を書くけど”OSは有川浩”なんですよねぇ』と言われて、上手い喩えだと思いました。」とおっしゃっていた。大森望さんのけだし名言である。

注:2012年2月25日のサントリー・ウエイティング・バー・アバンティである。
posted by 灯台守 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) |

2012年04月05日

Book Off Onlineで初めて購入。

book off onlineで初めて購入。会社にて「1500円以上買うとAmazonよりも安い」と教えてもらってトライアル。たしかに250円以下だったら1500円まとめて発注でお安くなる。下記の本+アルファ発注して1500円ぴったり。

新訳 女王の矢 ヴァルデマールの使者 C★NOVELSファンタジア
裁きの門 タルマ&ケスリー -OATHBREAKERS 創元推理文庫
タフの方舟(1) 禍つ星 ハヤカワ文庫SF
アー・ユー・テディ? PHP文芸文庫
イニシエーション・ラブ 文春文庫

一つ欠点は、海外の著者名の入力規則が定まっていないらしく、ちょっと手間取った。Amazonほど統制は取れていない。在庫もいまひとつ。うまく組み合わせて買うべきだろう。
posted by 灯台守 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年04月04日

女神の誓い マーセデス・ラッキー 補足

女神の誓い マーセデス・ラッキー 創元推理文庫については、
2012/4/1
に紹介していたが、あらためて振り返ると結構面白い。

なんせ、女性二人組みの冒険譚というだけで、珍しい。シリーズで出ていて購入する気マンマン。

続きはネタバレあり。要注意

続きはネタバレあり。要注意
posted by 灯台守 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー