2012年02月16日

スピリット・リング ロイス・マクマスター・ビジョルド

スピリット・リング ロイス・マクマスター・ビジョルド 創元推理文庫
中世イタリアを舞台として、若干15歳の娘が彫刻家で彫金技術も持つ大魔法使いの父親の霊を守るお話。
仕える公爵のために作った塩入れを献上するパーティの席上、娘婿の謀略に巻き込まれ父親は命を落としてしまう。娘があこがれていた近衛隊長も剣に倒れてしまう。炭鉱で冶金の仕事をしていたその隊長の弟は、大魔法使いの家で仕事につくために都に出てきていた。小さな魔法しか仕えない娘と、多少の冶金技術しかない弟が、難敵を相手に、どう戦かうのか?

小さな炎を出す程度の魔法しか使えない娘。炭鉱で採掘した鉱石を精錬した経験程度しかない弟。敵は、霊を封じ込め使役するスピリット・リングを魔法使いに使おうと考えている。娘も弟も力は弱い。ただし、物語はさまざまな伏線が張り巡らされており、徐々にその伏線は集約され、ついには最終シーンへなだれ込む。敵と戦う解決方法は、あっというもので、想像もつかなかった。ストーリー・テラーのビジョルドのエンターテイメントぶりを堪能できる。

最初の設定、世界観に慣れれば、一気呵成に読みきれること請け合い。
posted by 灯台守 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2012年02月15日

コロボックルむかしむかし 佐藤さとる

コロボックルむかしむかし 佐藤さとる 講談社文庫
佐藤さんのコロボックル、最終巻の初文庫化である。6巻そろって文庫化されためでたいことである。解説は、上橋菜穂子さん。これまた期待の解説である。

これで6冊のコロボックル文庫。今後のファンタジー集復刊の期待も大きい。
posted by 灯台守 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2012年02月14日

エレニア記 サファイアの薔薇(下巻)エディングス

エレニア記 サファイアの薔薇(下巻)エディングス
エレニア記最終話。いよいよ邪神・アザシュとオサとの対決に向かうスパーホーク。四騎士団のメンバーとセフレーニア・ベリット・クリク・タレンらと戦いに向かう。そして多大な犠牲をはらってアザシュを亡き者にする。

やはり、エディングスの会話の妙はすばらしい。その後のタムール記につながる伏線もしっかり張ってある。改めて読むと、最終イベントにつながるちょっとした伏線もあって、あらためて読むと細かい記述が「おお!!」っという所がある。

やっぱり数年ぶりに読み直しのエレニア記はすばらしいし、これからタムール記に突入する(かもしれない)。そうそう、ミルタイは最高で最強である。
posted by 灯台守 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2012年02月13日

佐藤さとるさん お誕生日

今日は、2月13日。佐藤さとるさんの84回目のお誕生日である。豆いぬ 発見記念日でもあるが。

昨日、佐藤さんのコロボックルシリーズ、3巻目、4巻目を自炊。これで既刊5冊はすべてPDFになった。どこでもコロボックル状態。(笑)
posted by 灯台守 at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年02月12日

マンガ喫茶に行く

マンガ喫茶に行く。9:50に入って3時間コース。息子と姉夫婦。
幻境図書館(河路 悠)1〜2.築地魚河岸三代目(はしもと みつお)22巻〜25巻。べるぜバブ(田村隆平)、1巻から5巻まで。

幻境図書館(河路 悠)は、4巻まで出ているらしいがマンガ喫茶には2巻までしかなかった。心霊ものというか微妙なバランスの作品。バランスはよく、まあまあ。結構前の作品。築地魚河岸三代目は、とにかくお腹の減るマンガ。昼前に読むものではないな。べるぜバブは、ジャンプ連載だ!!と主張しているような、鉄板の展開。まあ、ある意味ジャンプの王道かも。特筆すべきは設定かも。設定命のマンガ多数あるが、最右翼かもしれない。見事な設定の勝利。
posted by 灯台守 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2012年02月11日

図書館の主 1 篠原ウミハル

図書館の主 1 篠原ウミハル 芳文社
図書館マンガもここまで来たか・・という感じの本書。児童書専門図書館の司書、御子柴が児童書とかかわる人たちとの物語。帯には「児童書のソムリエ・御子柴」と書かれているけどかなり口うるさい人物の様子。

週間マンガ「TIMES」に連載中で、本書が一冊目で2冊目も出ている。一般の方は、名作といえど児童書となると読んでいない本も多い。巻が進むにつれて選択する本も難しいだろう。本をあつかうこの分野の難しいところ。健闘を祈る。
posted by 灯台守 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2012年02月10日

エレニア記 サファイアの薔薇(上巻)

粛々と読み進めている。原書の最終巻前半戦終了。

1・眠れる女王(The Diamond Throne)
  旧1・ダイヤモンドの玉座(上巻)
2・水晶の秘密(The Diamond Throne)
  旧2・ダイヤモンドの玉座(下巻)
3・四つの騎士団(The Ruby Knight)
  旧3・ルビーの騎士
4・永遠の怪物(The Ruby Knight)
  旧3・ルビーの騎士
5・聖都への帰還(The Sapphire Rose)
  旧4・サファイアの薔薇(上巻)
6・神々の約束(The Sapphire Rose)
  旧5・サファイアの薔薇(下巻)

こうやって見ると、旧版の方が原題名に近い。でも何故3だけ一冊で出したのかは不明。
posted by 灯台守 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー