2011年11月04日

本当はちがうんだ日記 穂村弘

本当はちがうんだ日記 穂村弘 集英社文庫

歌人の穂村弘さんの日記というかエッセイ集。
お笑いブームが来たときに、レギュラーがやっていたネタである「あるある探検隊」を、観察眼するどい歌人バージョンとして、出版したと考えれば、わかりやすい。

穂村さんは40代で、最近まで独身だったらしい。2005年に結婚されているが、本エッセイ集には独身時代のものも収録されていて、「あれれ?」と思うこともあった。(ご結婚の事実はインターネットで確認。便利だが、ちと怖い>インターネット)

エッセイの内容に、時折でてくるたとえや事象が、妙にかぶるところがあって、共通の話題が多そうである・・・と(勝手に)思った。離婚の慰謝料や15000円のキャバクラ代金をコミックスの冊数で計算するあたりとか、吉野朔美の「少年は荒野をめざす」を引用するところとか。(吉野朔美さんはご友人らしいが)

内容を引用して紹介するのは簡単だが、何か違うものになってしまうと思う。それこそ、この本の題名どおりだと思うので、あきらめた次第である。やっぱり、買って読んでほしい一冊ではある。こんな風に男性は考えると、女性には認識してもらえたら、「守ってほしい男性」にはありがたいかぎり。(このフレーズ読んでいない人には、さっぱりわからないだろうが)
posted by 灯台守 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) |