2011年11月05日

園芸少年

園芸少年 森永あい 魚住直子・原作

ご存知、魚住さんの「園芸少年」のマンガ化版。コミックス1冊だが、なかなか原作に忠実。大和田くんが、如何にも・・・という感じで描かれていて、良い。BBの庄司くんは、まさにマンガ的な美少年顔でした。(そのままか)

原作では重い箇所も、軽やかに描かれていて、物足りない箇所がなかったか?といえば、ちょっと引っかかるが、概ねいい感じのマンガ化でした。マンガを読んで、改めて原作のよさも感じられる、そんな本でした。

# 本マンガは、TSUTAYAからレンタル。ちなみに、今は10冊借りると1週間300円ポッキリ。便利な世の中である。
posted by 灯台守 at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2011年11月04日

本当はちがうんだ日記 穂村弘

本当はちがうんだ日記 穂村弘 集英社文庫

歌人の穂村弘さんの日記というかエッセイ集。
お笑いブームが来たときに、レギュラーがやっていたネタである「あるある探検隊」を、観察眼するどい歌人バージョンとして、出版したと考えれば、わかりやすい。

穂村さんは40代で、最近まで独身だったらしい。2005年に結婚されているが、本エッセイ集には独身時代のものも収録されていて、「あれれ?」と思うこともあった。(ご結婚の事実はインターネットで確認。便利だが、ちと怖い>インターネット)

エッセイの内容に、時折でてくるたとえや事象が、妙にかぶるところがあって、共通の話題が多そうである・・・と(勝手に)思った。離婚の慰謝料や15000円のキャバクラ代金をコミックスの冊数で計算するあたりとか、吉野朔美の「少年は荒野をめざす」を引用するところとか。(吉野朔美さんはご友人らしいが)

内容を引用して紹介するのは簡単だが、何か違うものになってしまうと思う。それこそ、この本の題名どおりだと思うので、あきらめた次第である。やっぱり、買って読んでほしい一冊ではある。こんな風に男性は考えると、女性には認識してもらえたら、「守ってほしい男性」にはありがたいかぎり。(このフレーズ読んでいない人には、さっぱりわからないだろうが)
posted by 灯台守 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) |

2011年11月03日

ステキな金縛り

三谷幸喜監督の作品。西田敏行、深津絵里が主演。

三流弁護士の宝生エミが、受けた弁護する殺人容疑者は、事件当時のアリバイを主張する。「そのとき私は落ち武者の幽霊によって金縛りにあっていた」と。奇妙奇天烈な主張だが、他に弁護する材料の無い彼女は、その幽霊の落ち武者を法廷に証人として立たせようとするが・・・

例によって例のごとく、三谷コメディが炸裂。二時間二十分の時間を感じさせない面白さ。贅沢な役者陣を知りつくした三谷演出がすばらしい。奇想天外な設定に、十分張り合った展開。そしてミステリとしても、ちゃんと合理的な落ちを付けてくれている。
三谷監督の手腕がすごいことは重々承知の上だが、西田・深津の両主演が好演しているし、中井貴一、阿部寛も、やっぱりうまい。

ちょっと憂鬱な気分で出かけたとしても、映画館から帰る足取りが軽くなる。思わずタップダンスを踊りたくなる(映画を見た人にはわかるだろうが)、ちょっと幸せになることが出来る、そんな時間をプレゼントしてくれる、そんな映画に出会ったことに感謝。
posted by 灯台守 at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2011年11月02日

孤宿の人 宮部みゆき

孤宿の人 上・下 宮部みゆき 新潮文庫
上巻は、思ったより読み進めなかった。下巻は今日 一日で読了。
四国・丸海藩に、江戸・勘定奉行から罷免された加賀様が流人としてやってくる。幼い"ほう"は、その加賀様の幽閉されている涸滝の屋敷に下女として働くことになる。加賀様は、江戸から厄災を引き連れてきたのか、丸海に不吉なことが起こり始める・・・

さすが、宮部みゆきの傑作との評価が高い作品。

ネタバレ的になるので、続きに感想を記載

続きを読む(ネタバレ注意)
posted by 灯台守 at 22:40| Comment(0) | 時代物

2011年11月01日

Amazon上陸

ご存知のAmazonが日本上陸である。すでにAmazonは日本でサービスをしてるっていう指摘は正しいが、日本での電子書籍やKindleの販売は無かった。報道によると年末をめどにかなり動きがあるらしいし、某中堅出版社とは契約完了との話もある。
日本の再販制や著作権管理の話等々解決しなくてはならないものは多いが、「出版社が許諾しなければ、著者と直接契約するよ」というのだろうなぁ。年末に向けて目が離せない。
posted by 灯台守 at 23:37| Comment(0) | あれこれ