2011年10月25日

すぐそこの遠い場所 クラフト・エヴィング商會

すぐそこの遠い場所 クラフト・エヴィング商會 晶文社
クラフト・エヴィング商會の本の大方は、文庫化すると魅力の半分は失ってしまう。文庫化されたクラフト・エヴィング商會の本は、1冊か2冊しか無いと思っているので、大して興味もない。

この本も、ご他聞にもれず彼らの世界を現しているようだ。だいたい先代のクラフト・エヴィング商會が作ろうとした辞書だと言うではないか。そんな御託を読みつつ私はページをめくる。今見ている内容が、果たして本当かどうか、解りはしない。そもそも辞書とはそういうものではないか。その辞書の中に閉じ込めてある言葉が逃げ出し、新たな辞書を作らないと誰が保障するのか、定かではない。これは「アゾット」の基本的な現象の一つであるはずだから。

・・・ちょっと、パクッてみました。清水 義範さんを気取るのは難しい・・・
posted by 灯台守 at 21:35| Comment(0) |