2011年10月14日

おまえさん 宮部みゆき 読了

おまえさん 読了である。長編もよかったが、お話終了後の短編4話がよい。特に弓之助の兄、三男坊の話は面白すぎだ。彼だけで、ひとつ話ができようというもの。

分類は、時代劇になっているが、ミステリでも良いのだろう。良いミステリも時代劇も人が書き込んである本は読んでいて引き込まれる。つらい話も面白い話もあるが、人が書かれていない話は、薄っぺらい。その点、宮部みゆきの時代物を読んでいる時は、至福の時だ。

また平四郎に会えるだろうか? 彼の後を継いだ弓之助も見てみたいのだが、無理な相談だろうか?こんなことっを考えるのも、また楽しみではある。

どちらにしろ、「甘露、甘露なり」ということか。
posted by 灯台守 at 21:38| Comment(0) | 時代物

2011年10月13日

おまえさん 宮部みゆき

おまえさん 上・下 宮部みゆき 講談社文庫

「ぼんくら」「日暮し」に続く、第三部である。主人公の平四郎と甥の弓之助、おでこの三太郎たちは健在で、今回もやっかいな事件をゆったりと追い詰める。

惣菜やのお徳の店の近くで、辻斬りがあった。その後、しばらくして生薬屋の瓶屋の主人が同じ手口、切り口で切られ殺された。この二人をつなぐものはなにか?その裏にある人間模様はなにか?

この本、かなり変わっている。まずは、文庫とハードカバーが同時発売である。また、長編と短編4作の組み合わせも珍しい。内容は、これまでのシリーズと変わらず、厳しい話の中、ほんわかとする感じがするのは、宮部さんの筆力と、平四郎というキャラクターのおかげである。

探偵役の弓之助が持つ悩みや、今回登場の間島の若さぶり、いろいろ交錯して分厚い本もハイペースで読める。これが宮部マジックかも知れない。

長編で、犯人はわかる。あとの4篇は読んでみてのお楽しみ。
posted by 灯台守 at 23:11| Comment(0) | 時代物

2011年10月12日

モンスター・ホテル シリーズ 柏葉幸子

モンスター・ホテル シリーズ 柏葉幸子 高畠純・絵
柏葉さんが画家の高畠さんと組んで、長年手がけていた絵本シリーズ。

モンスター・ホテルでおめでとう  1991
モンスター・ホテルでこんばんは  1991
モンスター・ホテルであいましょう 1992
モンスター・ホテルでなつやすみ  1993
モンスター・ホテルでプレーボール 1993
モンスター・ホテルでクリスマス  1994
モンスター・ホテルでインターネット 2001
モンスター・ホテルでおばけバラ   2002
モンスター・ホテルでおどりましょう 2003
モンスター・ホテルでパーティーだ  2003

全部で上記の通り。足掛け12年。長いなぁ。内容は幼年童話なので、短いけど。
作家と画家の息が合うと良い作品が生まれる好例。
posted by 灯台守 at 21:45| Comment(0) | 児童文学

2011年10月11日

現在の待ち行列・・・未読の山か?

今週の日曜日、某古書店で105円本をゲット。宮部みゆきさんの模倣犯1-5(完)を各105円で購入。ぼんくら・日暮らしと続いたシリーズ3作目の「おまえさん」上下を購入したばかりだというのに。
カドフェルもまだまだシリーズ半ば。未読のファンタジー文庫も多く未読の山である・・・

一週間くらい読書休暇がほしいところ。
posted by 灯台守 at 21:39| Comment(2) |

2011年10月10日

魔法使いの娘 那州雪絵

魔法使いの娘 那州雪絵 新書館
鈴の木初音は高校生。父親は、その業界でも泣く子も黙る陰陽師。どうも、日本では一、二を争うほどの力の持ち主。しかし、陰陽師の力とはうらはらに、一般常識が無く、家事能力ゼロで、初音の悩みのタネでもある。この初音と父親・無山の霊や化け物とのいろいろが語られるお話。

1-4を読了。どうも、後半があるらしく完結している模様。続編もあるらしい。

那須さんといえば、「ここはグリーンウッド」が有名だが、いまは絶版。文庫化もされたが、こちらも絶版。残念至極。良い作品が生き残るとは限らないのが、この業界か・・・。
posted by 灯台守 at 15:17| Comment(2) | マンガ

2011年10月09日

雨の名前 高橋順子

雨の名前 高橋順子 小学館
日本語は、世界でも珍しい「雨」に関する語彙が豊富な国である。通常使用する表現だけでも
時雨、五月雨、台風、夕立、小雨、土砂降り、通り雨といった具合。この本は、季節や状況によって変化する雨の名前を集めた本。きれいな写真と一緒にあるので、手元に置いておきたいが結構高額。一度確かめたくて、図書館から借りた次第である。

おりしも季節は夏から秋。秋の雨を上げると、こんな名前が続く。秋湿り、秋黴雨(あきついり)、通草腐らし(あけびくさらし)、露時雨、白驟雨(はくしゅうう) 等々。

日本語の奥深さを知ることができますね。
posted by 灯台守 at 21:46| Comment(0) |

2011年10月08日

三連休

三連休の初日。家内は、東京へ趣味の大会参加のため。娘は岡山へ某タレントさんのトークショーを見にお出かけ。息子は私の借りた図書館戦争のDVDにはまったらしい。

日々平安を絵に描いたような一日であった・・・
posted by 灯台守 at 20:58| Comment(0) | あれこれ