2011年10月31日

そらにかかったつりばり 村上勉

そらにかかったつりばり 村上勉
紙芝居である。NHKカセット、「おはなしでてこい」の紙芝居版であり世界文化社から出版されていたらしい。絵が村上さん、文章は竹本員子さん。「おはなしでてこい」の脚本を何本も書いているようだ。

この紙芝居は24枚。紙芝居だけあって、絵の面にはせりふが無い。絵本と大きく違うところであり、24枚がすべて、村上さんの会心作になっている。B4版なので、即スキャンというわけにはいかず、一度縮小して取り込む必要がありそうだ。

しかし、存在を知ってから4年弱。題名も解らず、よくたどり着けたとわれながら執念にあきれはてる・・・
posted by 灯台守 at 21:41| Comment(0) | 児童文学

銀婚式物語 新井素子

銀婚式物語 新井素子 中央公論新社
10月22日発売だったそうな。Amazonは売り切れ状態だったので、やむなく中古を購入。(なぜすでに中古?)まだ手元になし。そうか、25年なんだ。まあ、うちも20年は過ぎたからなぁ。沢口靖子も年をとった。正彦さんを誰がやったか覚えていないが。

ぜひ、金婚式物語も書いてほしい。たかだか、あと25年じゃないか。(笑)
posted by 灯台守 at 21:27| Comment(3) |

2011年10月30日

帰命寺横丁の夏 柏葉幸子

帰命寺横丁の夏 柏葉幸子 佐竹美保・絵 講談社
その寺の本尊に願いをかけると、死んだ人も生き返るという。小学校5年生のカズは、夜中に自分の家から女の子が出て行く姿を目撃する。翌日、その子がクラスメイトとして現れた。カズは、その子が誰だかわからない・・・。

黄泉返りを主題としたファンタジー。良くあるといえば、よくある話だが、そこは柏葉さんで一ひねりというか、三回転半くらいひねってある。「おばあさんを書けば日本一」(と勝手に個人認定している)の柏葉さんの描く、ユニークで活気あふれるおばあさんも登場。

この話、作中話が登場するが、その話もなかなか魅力的。その話の内容と、カズが遭遇している話が うまく絡み合い最終シーンへなだれ込む。どう絡むかが面白いというか、さすが柏葉さんの腕の見せ所で、そこは読んでのお楽しみ。

生きるということ、生きがいということ、生と死を考えつつ、物語の中に「生」を吹き込んだファンタジーを楽しく読ませてもらった。佐竹さんの絵もよく、特に作中話の挿絵がすばらしい。ファンタジー好きな小学生高学年・中学生にオススメです。


posted by 灯台守 at 18:33| Comment(0) | ファンタジー

2011年10月29日

ミッション:8ミニッツ

ダンカン・ジョーンズ監督 ジェイク・ギレンホール主演。
スティーヴンス大尉が目覚めたとき、見知らぬ列車に乗っていた。鏡を見るとそれは見知らぬ顔。戸惑う中、列車は大爆発した。そして目覚めると、カプセルのようなものの中にいた・・・

彼は爆破犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、犯人を見つけ出すという任務を遂行していたのだ。爆発寸前にもぐりこむことを繰り返す。そのプロジェクトを実施しているのは誰か、その目的は?

秀逸なプロットと、不可解な目的が徐々に明らかになっていくストーリー展開。息もつかせぬスピーディな画面描写の上に、人間関係が巧みに編みこまれていく。SF的な縦糸に、きめ細かい人間臭い息遣いを横糸に、ドラマが織り上げられていく。PR版の紹介では「映画通ほどだまされる」といううたい文句の最後だが、そうでもないと思った。この違和感は決して陳腐だとか、意外性に富んでいないとかというものではなく、表現方法の違いに起因するものだと感じた。この映画は、SF的サスペンスだが、人間ドラマをまっすぐに描く秀作MOVIEである。

★5つで★4つ。映画館で迫力の描写を堪能してください。
posted by 灯台守 at 20:42| Comment(0) | 映画

2011年10月28日

孤宿の人 上 宮部みゆき

孤宿の人 上 宮部みゆき 新潮文庫
先般105円で購入の本に着手。なかなか読み進めず。
頃は徳永家斉のころ。四国・丸海藩は金比羅山を近くにかかえた門前町のように静かに営みを続けていた。そこに、代参で打ちおかれた「ほう」は、藩の医師である「匙」の家で養われていた。ある日突然、その「匙」の家の娘が毒殺されてしまう。おりしも幕府から重大犯の加賀様を流人として預かるために受け入れ準備がされていた・・・。

重い展開から開始された話、後半へ続く・・・
posted by 灯台守 at 22:47| Comment(0) | 時代物

2011年10月27日

手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ) 穂村弘

手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ) 穂村弘 小学館
この題名から、何の本かわかった人は「穂村弘」を知っている人か、その方面に詳しい人(だけ)だろう。穂村弘さんは歌人である。よってこの本は短歌集。「まみ」という名の女の子がホムラさんに手紙を書いているという設定の短歌集である。タカノ綾さんのイラストと難解な短歌が一種独特な世界を構築している。

「美」が虫にみえるのことをユミちゃんとミナコの前でいってはだめね
くぐり抜ける速さでのびるジャングルジム。白、青、白、青、ごくまれに赤

31文字の世界で創造した「まみ」。ファンタジーの手法で編み上げた、穂村弘さんの世界へどうぞ。
posted by 灯台守 at 22:43| Comment(0) |

2011年10月26日

今日は本の整理を・・・

今日は本の整理を実施。次から読む本を確認した。
穂村弘 手紙魔まみ、夏のお引越し(ウサギ連れ)、本当はちがうんだ日記
タモラ・ピアス 女騎士アランナシリーズ、アランナの娘・アリーシリーズ
宮部みゆき 孤宿の人(上・下)、本所深川ふしぎ草紙、あかんべえ(上・下)
この数日で購入した本。多すぎ・・・ & すべて古本。大方105円。穂村弘さんとタモラ・ピアスのみ半額か、1/3くらいかも。

さて、いつまでもつでしょうかねぇ。(笑)
posted by 灯台守 at 23:19| Comment(0) |