2011年09月07日

死を呼ぶ婚礼 エリス・ピーターズ

死を呼ぶ婚礼 〜修道士カドフェル シリーズ〜 エリス・ピーターズ・著 光文社・刊
ひさしぶりのカドフェルは、安心して読めて楽しめるミステリ。さて、今作はいかに。

婚礼間近のドンヴィルは、すでに60歳近い。一方の花嫁は40歳も年下。彼女の遺産を考慮した叔父叔母の政略結婚であることはあきらか。その花婿は結婚前夜にいなくなり、死体で発見された。3人の従者のうち、花嫁に恋している若者は、泥棒の疑いをかけられて逃走・・・。はたして彼が犯人か、それとも?

カドフェルの人を観察する視線はあたたかく、犯人の疑いをかけられた若者も、薄幸の美少女もカドフェルに助けられる。犯人は、わりと推測がつくかもしれないが、それから後に、どんでん返しがまっているので、お見逃し無く。

最終結末は、やっぱりこのシリーズならではのエンディング。ハズレのない確実と言えるこのシリーズも、この巻が5巻目。中古本入手の関係で6巻を先に読んだが、楽しみは続く。(残り15冊・・・)

posted by 灯台守 at 21:51| Comment(0) | ミステリ