2011年09月11日

探偵はBARにいる

息子と「探偵はBARにいる」を見に行く。東直己の原作ものとは、映画のクレジットを見るまで知らなかった。

ススキノで探偵をしている俺に依頼の電話があった。近藤京子という女から。でも彼女は地上げに絡む放火と思われる火災で焼死していた・・・

なんと言っても、大泉洋がよい。軽い言い回しにチャラチャラした印象があるけど、なかなかどうして骨太な印象を残してくれた。作中、サウナのシーンや着替えのところで見せる肉体は鍛え上げられている。見かけとは違う、役者らしい取り組みを見せてくれる。相棒の松田龍平もさすが。のほほんとした雰囲気にもかかわらず存在感を見せ付ける。

そして誰よりも、ヒロイン・小雪がよい。キャスティングはこの配役しかない・・と思わせる。女優然とした小雪を堪能させてもらった。ラスト10分は目が離せない。

期待せず見に行ったが、なかなか良い映画だった。公開2日目にしては、入りが良くなかったのが残念。
posted by 灯台守 at 20:01| Comment(0) | 映画

2011年09月10日

木下大サーカス

今日は、会社の厚生サービスの一環で木下大サーカスを鑑賞。
家内が楽しみして「いくいく!!」言っていたが。仕事が入り断念。娘と行った。生のサーカスは何十年ぶりかも?(シルク・ド・ソレイユは除く・・)

一番凄かったのは、下記URLのプログラム。たぶん言葉で説明不可能。初めて見たし、どきどきの連続でした。

http://www.kinoshita-circus.co.jp/htmls/prog/prog-07.htm

今月いっぱいが地元。来月からは、香川公演らしい。
posted by 灯台守 at 21:01| Comment(0) | あれこれ

2011年09月09日

The MANZAI 2 あさのあつこ

The MANZAI 2 ということで。

2巻も、軽快なテンポで話は進む。でも、1巻であった「漫才」シーンはなく、少しづつ登場人物の状況がわかり始める。

不思議なことに、「バッテリー」であった張りつめた感じは少なく、どっちかというとほのぼのした感じが強い。たぶん主人公の周りの人物がそうさせていると思う。

特に森口が良い。なぜか、サザエさんの花沢さんを思い出した・・・

さて、本は順調に3巻に突入するでしょう。展開やいかに!!
posted by 灯台守 at 21:51| Comment(0) | 児童文学

2011年09月08日

The MANZAI あさのあつこ

The MANZAI あさのあつこ ポプラ・ピュアフル文庫
十月のある日、瀬田歩は、秋本貴史にとんでもないことを申し込まれた「おれの漫才の相方になってくれへんか?」と。その日から、歩の生活は、すこしづつ変化していく・・・。

なんといっても、あさのあつこはキャラ立てがうまい。この本も、主人公二人を含む中学生たちは、物語の中でありながら、生き生きしている。歩の母、貴史の母も特徴的。お話の続きが気になる書き方は、作家のお手本と言えるかもしれない。

全6巻で1巻が面白かったから6巻を注文。1巻から5巻までは某中古本店で105円均一コーナーで発掘。6巻だけ新刊だが、全部で1200円かかっていない。コストパフォーマンス良し。
posted by 灯台守 at 22:10| Comment(0) | 児童文学

2011年09月07日

死を呼ぶ婚礼 エリス・ピーターズ

死を呼ぶ婚礼 〜修道士カドフェル シリーズ〜 エリス・ピーターズ・著 光文社・刊
ひさしぶりのカドフェルは、安心して読めて楽しめるミステリ。さて、今作はいかに。

婚礼間近のドンヴィルは、すでに60歳近い。一方の花嫁は40歳も年下。彼女の遺産を考慮した叔父叔母の政略結婚であることはあきらか。その花婿は結婚前夜にいなくなり、死体で発見された。3人の従者のうち、花嫁に恋している若者は、泥棒の疑いをかけられて逃走・・・。はたして彼が犯人か、それとも?

カドフェルの人を観察する視線はあたたかく、犯人の疑いをかけられた若者も、薄幸の美少女もカドフェルに助けられる。犯人は、わりと推測がつくかもしれないが、それから後に、どんでん返しがまっているので、お見逃し無く。

最終結末は、やっぱりこのシリーズならではのエンディング。ハズレのない確実と言えるこのシリーズも、この巻が5巻目。中古本入手の関係で6巻を先に読んだが、楽しみは続く。(残り15冊・・・)

posted by 灯台守 at 21:51| Comment(0) | ミステリ

2011年09月06日

海の底 有川浩

海の底 有川浩 角川文庫
自衛隊三部作と言われる中の最後の作品。

横須賀米軍基地の基地祭りの最中、基地は意外なものに、意外なところから襲撃を受ける。それは人レベルの大きさになったザリガニ。海から大量に襲い掛かる。人を食料と認識して。
おりしも停泊中だった、海上自衛隊潜水艦「きりしお」。乗り組み員も状況が状況だけに避難しようしていたところに、子供たちの集団があった。彼らを救うため、艦長と乗り組み員2名は、ザリガニの縦となって彼らを潜水艦内に救出する。しかし、艦長は・・・

横須賀内でザリガニと戦う警察部隊。潜水艦内で救出を待つ自衛官2人と子供たち。米軍と自衛隊・警察が駆引きをしている中、潜水艦内も閉じ込められた者たちの物語りも始まる。

これまた、有川さんの独壇場。ザリガニ(正確には「サガミ・レガリス」)との戦闘シーンや、警察と自衛隊の駆引きから、子供たちの描写、行動までリアルな書き込み振りはなかなかすばらしい。読んでいて飽きない。

お約束の甘いお話は、ちょっと雰囲気をかもし出すだけで終了だが、それもまたいい感じ。

どうも、自衛隊三部作は、その後の話があるようだ「クジラの彼」こちらも読むんだろうなぁ。
posted by 灯台守 at 21:24| Comment(0) | ヤングアダルト

2011年09月05日

空の中 有川浩

空の中 有川浩 角川文庫
国産の小型ジェット機と自衛隊F14が四国高知沖エリア2万メールにて、相次いで爆発。ほぼ同時期に、高知二淀川河口付近で、高校生が未知の生命体を拾う。この2つの出来事が、ひとつに収束する。人類の未知なる生物コンタクトのお話。

一昔前なら、SFとして分類するだろうが、今はクロスオーバーなもので、なんでもOKな時代。ラノベもSFも何でもありかも。そしてあとがきが新井素子ときたら、それだけで十分な世代ですので、まったくOK。

未知なる生物へのコンタクトよりも、親子関係に重点がおかれていることが、なかなか有川さんらしい。純なSF作家だったら、こうは面白くならなかっただろう。

それにしても、宮田じいちゃん カッコ良すぎ。(^^;
posted by 灯台守 at 20:57| Comment(0) | ヤングアダルト