2011年08月09日

アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う ゲイル・キャリガー

アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う (英国パラソル奇譚) [文庫]
ゲイル・キャリガー

無事読了。いやはや、なかなかエンターテイメントなお話。コメディとアクションとロマンスも盛り込んで、豪華フルコースな本。本国ではすでにシリーズ4冊出ていて、全5冊で完結らしい。すでに2冊目は出版されていて、これからも楽しみなシリーズ。

19世紀のイギリス。吸血鬼、人狼が異界の種族して認められているという設定の中で、異界族の能力を打ち消してしまうという反異界能力をもつ女性が主人公。偶然、はぐれ吸血鬼を殺害してしまった彼女を襲う、さまざまな事件。本来ありえない「はぐれ吸血鬼」や、一匹人狼の失踪などのなぞの原因は?その事件を追うBURこと異界管理局とその局長の人狼のマコン卿と反異界人のアレクシア女史の活躍が始まる・・・


まず、この設定が秀逸。イギリス・倫敦の雰囲気がよいし、コメディカルな展開もよい。この分野では、ちょっと珍しいエロティックな描写もある。ハーレクインロマンス的要素も組み込みながら、謎解きもあって楽しめる一冊。オススメ。
posted by 灯台守 at 23:45| Comment(0) | ファンタジー