2011年07月02日

聖ペテロ祭殺人事件 読了

聖ペテロ祭殺人事件 〜修道士カドフェル シリーズ〜 エリス・ピーターズ・著 光文社・刊

本日読了。

聖ペテロ祭は、夏に行われる祭り。その祭りの最中に、商人のトマスが殺害される。容疑者の若者は犯人ではないと確信するカドフェルは、美貌の娘を守るべく院長から事態の解決に力を貸すように指示される。翌日、不可解な盗難に始まり二番目の殺人が起こる。娘は何かを隠しているが、それは何か?

作中のカドフェルの言葉が秀逸。文庫の背にも書かれている。「魂を射抜く矢はない。しかし、魂の傷につける軟膏は手に入れることができるやもしれぬ。」

このシリーズ、ミステリの名を借りた群像劇かもしれない。
posted by 灯台守 at 21:28| Comment(0) | ミステリ