2011年07月18日

ロンド物語 4-6

ロンド物語 4-6
一気に購入して、さくさく読み進む。どうも、3巻単位が話の切れ目。6巻で第二部終了というところ。一般的なファンタジーとは違い、ロンド国の人物がかなりのキャラクターを演じており、なかなか一筋縄では行かない進行が続く。なかでもブタのバーサがなかなか良い。「三匹のこぶた」のわらの家のブタだが、なかなかどうして、魅力的なキャラである。

さて、あと3巻を楽しんで読みたい。
posted by 灯台守 at 21:36| Comment(0) | ファンタジー

2011年07月17日

ロンド国物語 2&3

ロンド国物語 2&3 エミリー・ロッダ 岩崎書店
2も3も一冊構成とはいえ、さくさく読み進む。進むにつれて背景がわかってくる。ロンド国にいる登場人物は、みなおとぎ話の住人であり、彼らにとっては、レオやミミの世界がお話の世界なのだ。

物語が進展するにつれ、行方不明のおじさんやおぼれてなくなったハズのおじさんも登場し、事態は急展開する・・・

デルトラもそうだったけど、出版当初は今の出版形態でよいとおもうけど、一冊にまとめてもらえるとありがたいと感じる岩崎書店のシリーズであった。
posted by 灯台守 at 20:37| Comment(0) | ファンタジー

AQUAあれこれ

AQUA/ARIAを昨日から読み始めたが、AQUA 2は読めていない。というのも、ネットで中古購入したが、AQUA 2は、なぜかARIA 2が送付されてきた。かなりの冊数をネット通販で(古書も含めて)購入してきたが、このようなミスは初めて。たぶん、従業員が不慣れのせいだろうなぁ。古書店の題名確認は基本なので。

返金はされるだろうが、AQUA 2の入手が問題かも。
posted by 灯台守 at 09:42| Comment(0) | マンガ

2011年07月16日

AQUA 1

AQUA 1 天野こずえ マックガーデン

SF漫画に分類されるのかもしれないが、癒し系マンガという分野を確立したらしい。

主人公は「水無灯里(みずなしあかり)」地球(マンホーム)生まれ・育ちの彼女は、環境改善され水の惑星と化した「火星」にやってくる。昔のベネチィアを模したネオ・ベネチィアでコンドラをあやつり、一人前の水先案内人(ウンディーネ)となるために。

もともとは月刊ステンシルに連載されていたもの。AQUAは2巻。続きはARIAとして12完結している。まずは、AQUAの1とARIAの3まで読了。
posted by 灯台守 at 20:50| Comment(0) | マンガ

2011年07月15日

ホアズブレスの龍追い人

ホアズブレスの龍追い人 パトリシア・A. マキリップ (創元推理文庫)
他のアメリカファンタジー作家と違い、何冊もの分冊になる作品は書かないマキリップ。この本はさらに短い15話の短編集。

しかし、長さと内容は比例しない。短編だが、ひとつひとつが長編で構成されたような世界を見せてくれる。表題作の「ホアズブレスの龍追い人」も、これだけで龍がいる不思議な世界を広げて見せてくれる。

他の作品もそうだが、この短編集も女性が魅力的。時間がない方にオススメなファンタジー短編集。ただし、短編集とはいえ手ごたえはありますので、流し読みはできません。あしからず。
posted by 灯台守 at 22:13| Comment(0) | ファンタジー

2011年07月14日

ロンド国物語 1

ロンド国物語 1 オルゴールの秘密 エミリー・ロッダ 岩崎書店
エミリー・ロッダ、デルトラに続く異世界ファンタジー。デルトラがその世界で閉じているハイファンタジーに対して、こちらは主人公2人が異世界に迷い込む?ナルニア方式。

亡くなったおばさんからすばらしいオルゴールを受け継いだレオ。そのオルゴールには4つの掟があった。「ネジは三回まで。曲の途中でネジを巻くな、途中でオルゴールを持ち上げるな、曲が終わるまで閉じるな」

その約束を破ったとき、二人は・・・?

デルトラ方式で出版されているので、一冊は短く読みやすい。現在続刊中。
posted by 灯台守 at 23:45| Comment(0) | ファンタジー

2011年07月13日

茨文字の魔法 (創元推理文庫)

茨文字の魔法 パトリシア・A. マキリップ  (創元推理文庫)

14歳にして、突然父である国王の死によって、女王となるテッサラ。魔法の森にある「空の学院」で学ぶボーン。孤児として王国の図書館司書として未解読の文字を読み解くネペンテス。3人が織り成す不思議な物語。

ことの発端は、ボーンが不思議な茨文字でかかれた本をネペンテスに託すところから始まる。それは、古代の伝説の皇帝アクシスと、彼を支えた魔術師ケインの物語だった。読み解くにつれ、ネペンテスはこの茨文字の魔法に取りつかれていく。一方、王国の重荷に耐えかねるテッサラが見つけたものは?

とにかく、マキリップの語るファンタジーは読後感がたまらない。この本も予測できない結末で一気に持っていかれた感触でたまらない。なんと言おうか、構築された架空世界におきざれにされた感触が残るのだ。夢に見そうな感じといえばよいのだろうか。

それから、私の好みである図書館の描写、本の描写がすぐれもの。ネペンテスが依頼をうけて訳している魚文字の本も目に見えるよう。また、「空の学院」や森の魔法の描写、テッサラのさまざまな描写が文字通りファンタジックである。いろいろ書きたいことはあるが、ひとつ確実なことは、今年のベスト3に入る傑作だったこと。

さすが、早川ファンタジー文庫の第一冊目を飾る作家である。恐るべし。
posted by 灯台守 at 21:43| Comment(0) | ファンタジー