2011年06月16日

星の時計のLiddell

星の時計のLiddell 内田善美・著 集英社・刊
幽霊になった男の話。今から30年近い前の作品であるが、それ以降 このような主題の作品を見たことはない。

内田善美は「ぶ〜け」でのこの作品を最後に筆を折り、二度と表舞台に登場することはなかった。コミックスも絶版になり、今や古書店にプレミア付きで登場する程度である。 その主題はあくまで哲学的であり、その絵も他の追従を許さない独特な絵画のようであった。

今では古書でしか入手できないマンガを取り上げてもどうすることも出来ないが、内田善美は避けて通れないマンガ家であることは、私にとって事実のようである。
posted by 灯台守 at 22:48| Comment(0) | マンガ