2011年06月30日

あやし (角川文庫)

あやし 宮部みゆき (角川文庫)

9つの短編からなる怪談集。宮部みゆきの本気の怪談は怖い。人の情というか、執念というか、そういうものが立ち上がって見えるようで。

そんな中でも、「安達家の鬼」と「女の首」がよい。なにか救いがあるのだ。ほっこり暖かいものが、そこにはある。全体に最近の「ばんば憑き」よりも怖さ度が高い。

読む方は、そのあたりを考慮の上でどうぞ。

ちなみにBookOffで105円。あまりに安くて泣ける・・・
posted by 灯台守 at 22:28| Comment(0) |

2011年06月29日

ファンタジーとしてのミステリ

ファンタジーの定義にもよるが、「ある種のミステリ」はファンタジーと通じるところがある。ファンタジーとは、ある定義のものに世界を描くものであり、単なる荒唐無稽な話であれば、ファンタジーとはいえない。勝手気ままに魔法が使える世界などファンタジーとしては描かれない。だからこそ、本来はありえない岡引きが活躍する捕り物帳や、カドフェルが登場する歴史ミステリが成立するのだ。

その世界を、きっちり約束の元に構築する。ミステリもファンタジーも同じなのだ。

上質のファンタジーと、上質のミステリは、「センス・オブ・ワンダー」を与えてくれる。この話、私のオリジナルではなく、某ファンタジー作家さんと飲んでいる最中に出た話。ちなみに某作家さんに会うたび、「最近読んだベスト・ミステリは?」と聞くのが常である。(数年に一度ですが・・・ (^^;)
posted by 灯台守 at 20:03| Comment(0) | ミステリ

2011年06月28日

修道士の頭巾

修道士の頭巾 〜修道士カドフェル シリーズ〜 エリス・ピーターズ・著 光文社・刊

シリーズ3作目。修道士の頭巾とは、トリカブトのことらしい。かなり前のことだが、一時期お昼のワイドシューで大きく取り上げられたことがあったと思う。

修道院に多大な寄付をするという荘園主がトリカブトの毒でころされた。未亡人となた婦人はカドフェルが十字軍に参加する前の恋人だった。そして荘園主の義理の息子が疑われる。さて、物語の行き着く先は??

この作品から、助手役として見習い修道士のマーク登場。

それにしても、犯人の納め方というか処理の仕方が毎回うまく考えられている。歴史ミステリならではの見せ所。
posted by 灯台守 at 21:36| Comment(0) | ミステリ

2011年06月27日

iPad2 苦闘

なんとかWindows7の再インストールでOKになったと思ったが、やっぱり同期したらエラー続発。しかし、別のマシンで同期したらスムーズに行くではないか。エラーが出るのは家内のiPad2のみ。私のiPad2はOK。理解不能である。これ以上追求してもわからないので、別マシンをメインPCにすることで解決する方向。

でも、面倒くさい。とほほ・・・
posted by 灯台守 at 22:38| Comment(0) | 情報機器

2011年06月26日

iPad2 修理上がり

iPad2の修理が上がってきた。水曜日にピックアップして土曜日に返却だからかなり早い。修理というよりも交換と言ったほうが妥当かも?

新しいiPad2を早速つなぐが、やっぱり変。私のiPad2は別段変わらず。家内のiPad2のAPPを全部はずしてみると、かなりスムーズにつながる。怪しいAppを特定して、それ以外で接続しているとかなりよくなったが、しばらくして再発。

結局のところ、Windows7の再インストールを実施した。これで復活しないと、手も足も出ないが何とかなりそうな感触。

余談だが、windows7も出てからかなり経過し、SP1で出ているので、素のdvdから入れるとかなり時間がかかる。即効インストールモードなんて無理かなぁ?
posted by 灯台守 at 22:30| Comment(0) | 情報機器

2011年06月25日

死体が多すぎる

死体が多すぎる 〜修道士カドフェル シリーズ〜 エリス・ピーターズ・著 光文社・刊
シリーズ2作め。シリーズ中、ワトソン役に近い位置づけの州執行長官(刊によっては副長官だったりするが)ヒュー・ベリンガーが初登場する。

戦いの後、処刑を執行された人数が94名にもかかわらず、95人目の死体があった。修道士カドフェルはそのことに疑問を抱く。徐々に解けていく謎とともに、修道士カドフェルの深い洞察が若い男女をどう逃がすのか物語は結末に向かう・・・。

1作目にもあったが、本作にも男女の恋模様も描かれる。よいサブストーリーとして楽しめること、十二分に期待してOKである。
posted by 灯台守 at 21:32| Comment(0) | ミステリ

2011年06月24日

修道士カドフェル シリーズ

修道士カドフェル シリーズ、結局、古書店にあるだけ購入してしまった。欠けているのは3冊のみ。まあこれで、当分は読み物に困らないことは確実。

愛するべきは、古本屋さん♪
posted by 灯台守 at 21:01| Comment(0) | ミステリ