2011年04月14日

謎解きはディナーのあとで

「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉著 小学館・刊

まあ、「黒後家蜘蛛の会」の別バージョン。アシモフと比較されては、著者もかわいそうだががんばっている感じ。期待が大き過ぎたのか、はたまた一般世間と私のミステリへの期待やハードル構成が違うのか、いまひとつ。
キャラの立ち具合はよく、お嬢様キャラ・警部キャラ・執事キャラはステレオタイプに見せながら一味工夫があって面白い。

これにはまった人は、ぜひ「黒後家蜘蛛の会」にトライしてほしい。シリーズ冒頭の作はミステリ史上に残る名作なので。

なお、映像化に当たっての著者の想定は、執事の影山が向井理、警部が狩野英孝、お嬢さんは?ということだった。読んでみて、狩野英孝以外の警部は考えられなくなった。強いていれば、大泉洋くらい?
posted by 灯台守 at 20:17| Comment(0) |