2011年04月21日

記憶を盗む金曜日〜王国の鍵5〜

記憶を盗む金曜日〜王国の鍵5〜 ガース・ニクス 主婦の友社:刊

王国の鍵シリーズも5巻目。このシリーズ、次はどうなるかさっぱり予想がつかない。ガース・ニクスにしてやられるばかり。まあ、そこが良いのだが。物語はいよいよ佳境に入り、ハウスの世界と第二世界=地球との2つの世界で揺れ動く。あと2巻で収束するのか!?
posted by 灯台守 at 20:13| Comment(0) |

2011年04月20日

プリンセス・トヨトミ

「プリンセス・トヨトミ」万城目 学 著 文藝春秋社:刊

やっぱり万城目さんの作品。大阪が全部止まるなんてありえないけど、ありそうな感じが伝わってくるところがこのひとのトンデモ・ファンタジーたる所以。必然性とか可能性とかリアルとかすっ飛ばしてエンターテイメントしている感触がとっても「万城目 学」である。そして、残ったものは人間くさい理由だったりする。

今回映画化されて、配役がとってもユニークだったので上映されたら、たぶん見に行くでしょう。私の好きなラストシーンがどう映画化されているか、見ものである。で、綾瀬はるかが、やっぱり「天然」であることを確認しにいくことになるのだろう。そうそう、「天然」ではなく「トンチンカン」との指摘もあったらしい。大阪城を「寺」とか「神社」とかいうか? 確信犯でなければ、「トンチンカン」以外の何者でもない?かも・・・
posted by 灯台守 at 17:09| Comment(0) |

2011年04月19日

未来ちゃん

川島小鳥さんの写真集。佐渡島在住の「未来ちゃん」を一年間撮影したもの。説明は不要でしょう。
見てください。511sFk6WgKL._SL500_AA300_.jpg
posted by 灯台守 at 23:35| Comment(0) |

2011年04月18日

かのこちゃんとマドレーヌ夫人

「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 万城目 学 著 筑摩書房:刊

万城目さんの最新作(4月末に新刊がでるけど)。外国語が話せる猫と飼い主の女の子が繰り広げる小さなお話。外国語というのがどういうことかは、ネタばれになりそうなので、ここでは言わないけど、やはり万城目ワールドの一端を見せてくれる作品であることには変わりない。

かのこちゃんが「いかにも」という小学生。今ではいないかもしれない昭和な感じの女の子。万城目さんにしては奇想天外感覚の少ない作品ではあるが、ほのぼの感があふれるものになっている。
posted by 灯台守 at 23:30| Comment(0) |

2011年04月17日

坂田靖子の作品

息子が坂田靖子作品にはまった。曰く「この人のマンガ、どっか変」そりゃ、そうだろう。私も坂田さん以外にある雰囲気を作り上げた漫画家は知らない。

まずは「ビーストテイル」「塔にふる雪」あたりから刷り込みを始めて、なれたところで「バジル氏」の投入かな。
posted by 灯台守 at 10:02| Comment(0) |

2011年04月15日

真実の帰還

「ファーシーアの一族」第一部の完結編。いよいよ古のものの正体が明らかに。しかしながら、やっぱり重く悲壮感あふれる話で長く暗い。いっそうナイトアイズの存在が際立つ。

続編の道化3冊もなかなかどうして重厚さを持って読者に迫ってくる。はっきり言って、ヤングアダルトな軽い魔法世界を描いたエンターテイメントではない。読者を選ぶファンタジーである。
posted by 灯台守 at 20:30| Comment(0) |

2011年04月14日

謎解きはディナーのあとで

「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉著 小学館・刊

まあ、「黒後家蜘蛛の会」の別バージョン。アシモフと比較されては、著者もかわいそうだががんばっている感じ。期待が大き過ぎたのか、はたまた一般世間と私のミステリへの期待やハードル構成が違うのか、いまひとつ。
キャラの立ち具合はよく、お嬢様キャラ・警部キャラ・執事キャラはステレオタイプに見せながら一味工夫があって面白い。

これにはまった人は、ぜひ「黒後家蜘蛛の会」にトライしてほしい。シリーズ冒頭の作はミステリ史上に残る名作なので。

なお、映像化に当たっての著者の想定は、執事の影山が向井理、警部が狩野英孝、お嬢さんは?ということだった。読んでみて、狩野英孝以外の警部は考えられなくなった。強いていれば、大泉洋くらい?
posted by 灯台守 at 20:17| Comment(0) |