2007年05月09日

ストラヴァガンザ 仮面の都

ストラヴァガンザ 仮面の都・小学館 メアリ・ホフマン

ストラヴァガンザとは、時空を旅する人のこと。護符を手にして時代を越え、
場所を越えた所に想いをはせると、そこに現れる。

21世紀のイギリスに住むルシアンは、悪性腫瘍を患う少年。
ある日、古い手帳を手にして眠った彼が目覚めるとそこはベネチアだった。

なかなか込み入った筋のファンタジー。どろどろと魔法がでてこない事が
良いし、うまく制約がかかっている。伏線たっぷり。あっと驚くどんでん返しも
あり。
久々のヒット作!!

まさにこの本を読んでいるとき、ルネッサンス時代のイタリアにストラヴァガンデ
していました。一流のファンタジーはストラヴァガンデするための護符だと思うのです。
ああ、至福の時。
posted by 灯台守 at 23:43| Comment(0) |

ストラヴァガンザ 星の都

ストラヴァガンザ(星の都)読了

キミチー家とのバトル第二段かと思いきや、まったく違う展開に
びっくり。なかなか書ける人に違いない。今回もきっちり張られた
伏線をうまく使って、最後の結末へなだれ込む。
特に護符の使い方がうまいし、前の作・仮面の都との関係が効果的に
使用されていて、良いですね。

さて、これで花の都に突入できる。
ルシアンとアリアンナはどうなるのか、楽しみ!!
posted by 灯台守 at 21:37| Comment(0) |