2006年09月05日

シルバーチャイルド クリフマクニッシュ/理論社

シルバーチャイルド クリフマクニッシュ/理論社

「魔法少女レイチェル」三部作からの次作。これも金原さんの翻訳なので
期待大。前作は、まあご都合主義的な結末でちょっとガッカリしたが、
本作は、なかなか良い。

突然、子供たちの体が変貌を始める。
手足がクモのように長くなる双子、突然人の心が読めるようになる少女。
癒しの力をもった少年。巨人になってしまった子。まったく違う体になっていく
男の子。

見えない敵の正体がわかっていくにつれ、子供たちの変身はさまざまな形で
進んでいく。自分たちが何者になっていくのか・・・という恐怖と前向きな
行動がぐいぐい引っ張っていく。

まあ、ありきたりのファンタジーとはかなり違うテイストです。
好きなひとは好き、嫌いな人は嫌いでしょう。
前作よりは、非常にうまい構成と展開。
最後は、「おお、こういう展開があった」という感じで感心しました。

#ああ、なんてスレた読み方>自分
posted by 灯台守 at 22:39| Comment(0) |