2005年10月24日

ニッポン硬貨の謎〜エラリー・クイーン最後の事件〜

エラリークイーン最後の事件といっても、エラリー・クイーンが書いた本ではない。
北村薫が最近出した本である。クイーンが来日したときの実話という形を取っていて
謎は「五十円硬貨20枚の謎」をモチーフにしている。

「五十円硬貨20枚の謎」というのは、ミステリー作家の若竹七海さんが実際に
池袋で体験した実話だそうだ。本やのバイトをしていた若竹さんが土曜の夕方に
レジに入ると決まって「五十円硬貨20枚」を千円に両替していく人がいたそうだ。
なぜ五十円玉を20枚も両替するのか?という謎を、創元推理が解決編を募集し
それにプロも呼応して短編集にもなった。その北村薫版である。

とにかく、ミステリオタクには、涙がでるほどうれしい設定で、かつ大胆なしかけも
ある。クイーンファンでかつ北村薫ファンには、必読書といえる。

まあ、私的には「師匠と私」シリーズの方が好きだが。
posted by 灯台守 at 21:12| Comment(0) |

2005年10月23日

シャーロック・ホームズとワトソン

ミステリー三昧である。

で、SSWEBの朗読で久々にシャーロックホームズを聞く。
SSWEBとは新潮社がやっている有料の朗読コンテンツであり
その中に、シャーロックホームズも長編4作、短編6作がある。
(同じものがCDでも出ている)
新潮文庫で出ているのものがそのまま朗読され、完訳であり
ちょっと古めかしい訳が古えのロンドンを彷彿とさせる。

やっぱり「六つのナポレオン」と「赤毛連盟」は謎の質からいって
最高傑作。奇妙な謎と合理的解決と一致したミステリーは
そうナイ。
そして改めてワトソン博士の偉大さに気づく。壮大なトリックの
クリスティは、どちらかというと犯人さがしと濃厚なストーリーで
持っていった人であるが、最後までワトソン博士役に恵まれ
なかった。

秋の夜長、改めて読み直したいホームズである。
posted by 灯台守 at 18:07| Comment(0) |

2005年10月22日

はてしない物語  のつづき・・・

エンデの「はてしない物語」  のつづき・・・が出ていると聞きつけ
「よくまあ書くなあ・・」と思いつつ書店で手に取ったら、著者はイーザウだった。

ネシャンサーガの作者である。(あの話はよくなかったが)
さて、どういう話か楽しみ。

この企画、続くようであり成功か失敗か、見物だろう。
posted by 灯台守 at 22:06| Comment(0) |

2005年10月21日

桂枝雀全集

気分転換に、某TSUTAYAでCDの桂枝雀全集を借りる。
全40巻、80の話。

相当面白い。あっという間の一話である。やっぱりかの人は
天才であったと思う。

で、全集の解説をついつい読んでしまう。生前親交のあった
人が一巻に一人解説というか、思い出をかたっている。
枝雀さんの至芸に笑いながら、解説に涙する。

泣き笑いの灯台守である。
posted by 灯台守 at 22:54| Comment(0) | あれこれ

2005年10月18日

本の探偵

web紹介:

赤木かんこさんの「本の探偵」のWEB。なかなか面白いが、ほとんど絶版という
現実もわかる。かの末吉暁子先生の「星に帰った少女」も登場している。
これがきっかけで復刊することがあれば、ちょっとうれしい。

http://www.yomiuri.co.jp/book/kodomo/tantei/
posted by 灯台守 at 20:51| Comment(0) | オススメURL

本の探偵

web紹介:

赤木かんこさんの「本の探偵」のWEB。なかなか面白いが、ほとんど絶版という
現実もわかる。かの末吉暁子先生の「星に帰った少女」も登場している。
これがきっかけで復刊することがあれば、ちょっとうれしい。

http://www.yomiuri.co.jp/book/kodomo/tantei/
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2005年10月17日

ムジナ探偵局 本日休業 富安陽子

ムジナ探偵局 本日休業

一応これもミステリー。前4作よりデキは? ミステリー的というよりドタバタに
近くなっている。もっと深い作品にしてほしかったという感じ。謎が表面的だし、
解決も単純だし。筋も単調。5作も続けるのは大変かもしれないが。

本編より”ヒルネ”と呼ばれる猫又との掛け合いの方が、よっぽど面白いということは
持って行き方を工夫すると、やっぱり面白くなるということか?
posted by 灯台守 at 21:33| Comment(0) |